ブログ

2026-07-22 07:51:00

夏の日のモデルさんの記憶

美大時代のことを、

なんとなくふと思い出すことがありますが

ヌードクロッキーの授業のことを

たまに思い出します。

 

私は絵画クラスでしたので、

授業で裸婦クロッキーがあり

クロッキーというのは簡単なデッサンというか

デッサンほど描き込まず、形を捉える絵…

というようなものです。

 

裸婦クロッキーのときの独特の緊張感や、

モデルさんがツルっとしたワンピースに

日傘をさして大学の部屋に来られたときのことなど

何故かよく思い出します。

 

モデルさんは恐らく学生より少し年上の

20代っぽい女性で、

とても美しい体のかたでした。

ガリガリでもなく、余分な脂肪も無い。

 

そんなに給料も良い仕事ではなさそうだし、

ハードな仕事そうなのに

あの彼女は 何故モデルの仕事をしていたのかなぁ。

多分あのモデルさんも、今は40代だろうな。

でもきっと美術に興味のある人だったんだろうな。

などと、考えたりします。

 

夏の日に日傘をさして歩くモデルのお姉さんに、

「こんにちは」と友達と一緒に挨拶したときのことを

何故かよく覚えている。

 

多分、美術系学校といっても

専門学校では裸婦クロッキーなどは無いんじゃないかな?

美大特有な気がします。

 

それが自分の絵にどう影響しているかは

わかりませんが、

美大で学んだいろんな授業が

自分の血肉になっているとは思います。