熊野助産院にきてよかった

私は出産直後母乳が上手く出ず、
赤ちゃんもうまくおっぱいを吸うことが出来なかった為、
赤ちゃんはおっぱいのたびに怒ってギャンギャン泣いていました。
入院中は1時間程おっぱいをあげても数ミリほどしか飲めておらず、
こんなにも頑張っているのに赤ちゃんの気持ちとお腹を満たしてあげることが出来ない悲しさで、 涙が止まりませんでした。
そして体重もあまり増えないまま退院しました。

退院後は、搾乳して飲ませたり、ミルクを足して何とか毎日を過ごしました。
はじめておっぱいが詰まった自覚があったのは2ヶ月目の頃で、
熊野さんの所にお世話になりました。

マッサージ中はおっぱい指導だけでなく、
初めての育児ゆえ何もかもが不安で、
赤ちゃんを満足させてあげれているのか分からないまま過ごしていた私に、
赤ちゃんの出すサイン、日々沸き起こる育児の疑問、
それから人生相談にまでのって頂き、
これこそ今私が必要としていた存在だと感じ、
もっともっと早く熊野さんに出会っていたかったと心から思いました。

それからは、おっぱいは思いのほかたくさん出ているのに対し、
赤ちゃんのちょびちょび飲む癖によりトラブルは続き、
「また詰まっちゃったか・・・」と気分は落ち込む半面、
熊野さんに会いに行けるきっかけが出来たことに喜んでいる自分もいました。

私は、マッサージだけでなく憩いの場にも参加させてもらい、
他のお母さんとお話することで、気分転換だけでなく話題の共有、
そして狭くなっている視野も広がり、育児にもゆとりを持つことが出来ました。
熊野さんが言うとおり、お母さん同士の繋がりも本当に大切なんですよね。

私は、おっぱいと育児のサポーターである熊野さんと、
何かあった時には力になれるママ友を得ることができて本当に幸せです。

誰よりもお母さんの為に精一杯力になってくれる熊野さんに感謝です。
お母さんの身になって働くあまりつい無理をしてしまうことがあるので、
これからは自分の体を大切にしてくださいね。
長生きしてくれることが助けられたお母さん達皆の願いなのですから。
 ふじママさん