誰を信じていいのか?

おっぱいがトラブル続きの人。
色々な助産師さんがいるように、みんな色々なことを言ってくるので、
どの助産師さんの言葉を信じていいのかわからなくなっている人。

こんな悩みを持っている人がいると思います。
そんな人に私の経験談を読んでもらったら、
少しでも力になれるんじゃないかと思いペンをとりました。


私は他県で里帰り出産をし、子供が2ヶ月の時仙台へ来ました。
その時、慣れない環境、引越や移動で疲れてしまい、おっぱいがつまってしまいました。

一番初めは妊娠中に通院していた病院へ行きました。
しかし、つまりが取りきれないまま薬を出され、
「何かあったらまた来てください」と言われました。
私は心の中で、「何かあったらって、つまりを取って欲しくて来ているのに、
それも取り切れてないのにまた来てください!??」と思いました。

結局そのつまりが取れないまま授乳し、また違うところが詰まってしまい、
今度は個人でやっている助産師さんのもとへ。
しかしそこでもつまりがとれませんでした。

1週間で2回、3回通ったり来て頂いたりと、
出ていくお金もばかになりませんでした。
どこかにすっきり取ってくれる助産師さんがいるはず!と思い、
色々なところにいきましたが、どこに行っても取ってもらえませんでした。

しこりはとれないし、どの助産師さんも言ってくることはバラバラ。

そしてマッサージでも、針を使ってくるところや、
助産師なのに爪が伸びていて乳首に傷がついたり、
あるところでは体が歪んでいるからと言われ、高いベルトを買わされそうになりました。

しまいには、しこりをとるには3カ月かかると言われ、
痛みに限界がきていた私は、出産した病院へ6時間かけていき、
2時間でつまりをとってもらいました。

しかし仙台へ来たばかりのころできたつまりは、
1日しか滞在できなかったので取ってもらうことが出来ませんでした。

ある日、詰まってしまいながらもサポートセンターへ子供を連れて行き遊ばせていた時に、
そこへ来ていたママに熊野先生の話を聞き、すぐ電話。
その日のうちに尋ねました。

初めは正直あまり期待をしないで行きました。
それは、熊野先生で8人目。
ことごとく7人とも取ってもらえなかったので、大きく期待しませんでした。

しかし2日間で5ヶ月の間誰も取ってくれなかったつまりを取ってくれました。
私は帰りの車の中で涙ぐみながら運転して帰ったことを今でも覚えています。
そして、その日の事を思い出すと、今でも涙が出ます。
つまりをすっきり取ってもらってからは、
おっぱいがつまることもなく、母乳での育児が初めて楽しくなりました。

出産したところの病院の先生と熊野先生に言われた言葉で、
「おっぱいがつまると赤ちゃんが飲める母乳量が少なくなるから、 つまりはすぐに取った方がいい」と言われました。
私は同感です。

色んな助産師さんから見て頂いたので、色んな考え方も聞いてきました。
しかし、大抵言われる言葉が、「あとは子供が吸ってくれるから」でした。
うちの子の場合は、つまって味が変わってしまうと吸ってくれないので、
子供から取ってもらうのは無理でした。
そのことを伝えても、取ってくれる人はいませんでした。

食事も注意され野菜だけとも言われました。
しかし熊野先生に、
「体のバランスが崩れちゃうから何でも食べて大丈夫」、と言われ、
揚げ物も食べてみましたがつまりませんでした。
バランスの良い食事が一番大切な事だと、改めて実感しました。


熊野先生と出会えて私は幸せです。
とことんおっぱいのつまりと戦ってくれる熊野先生に感謝です。

ありがとうございます。


 匿名ママ