お知らせ
2021-06-04 15:03:00
2020年(令和2年)4月1日より、分解整備は特定整備に名前を変え、施行されています。大きな違いは、電子制御装置が新たに追加されたことです。
現在普及している自動車のなかには、ADAS(先進運転支援システム)を搭載しているものも多く、自動運転に関する技術も市販に向けて開発が進められています。当然、自動車の安全に直結する技術に含まれますが、分解整備の項目にはこれらの電子制御装置が該当していません。
すでにADASの不具合が原因となった事故も発生しているなか、電子制御装置の整備が認証を必要としないことが問題視され、法改正が行なわれることになりました。
つまり、自動ブレーキ用カメラやセンサー等の電子制御装置が装着されている特定の自動車のガラスやバンパーなどの脱着行為にも認証が必要となります。
特定整備制度は2020年4月1日から開始され、2024年4月1日まで4年間の経過措置を設けておりますが、お客様の安心・安全のため、いち早く取得した次第です。
国土交通省 関東運輸局の認証についての説明です↓
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/s_ibaraki/seibi_about9.html
今後、特定整備事業認証用の看板に変更する予定です。