ごあいさつ

~「深久会」発足に際して~

 

 今から約30年前に故大西友次範士を慕って有志が集い、「不楽剣友会」が本県の高段者稽古会(原則六段以上)として初めて発足しました。その後、この会の意志を継いで、故田中信義範士を会長とした「清風会」が発足しました。この間、多くの高段者が輩出し、本県剣道界の発展に多大な貢献をしてきました。

 しかし、約10年前にこの会が解散となり、今日まで空白となっていました。最近この会の復活を望む声が多く、このたび本会を発足することになりました。

 10月5日に総会、稽古会、懇親会を開催し、顧問10名、会員62名でスタートしました。

 本会は、前会(「不楽剣友会」「清風会」)の伝統を継承し、学剣求道の精神を持って切磋琢磨する修行の場に、という思いから名称を「深久会」としました。

 この名称は、「正法眼蔵」無情説法の巻に記述されている、「この理道を参学功夫の日とすべし」より命名しました。これは、「剣道の本質を、年月を重ねてよく学び、工夫せよ」という教えになります。

 会の名称にふさわしい稽古会になるよう、会員の一層の精進を願ってごあいさつといたします。

 

 令和元年10月20日

 

                        深久会会長 高木弘伸 

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