~見守る保育~
私達は、こども達を信じて見守る。そんな保育を行っています。
|
①たてわりでない異年齢児保育
子どもの発達は年齢通りではありません。 (同じ5歳でも運動が得意な子、制作が得意な子がいて、皆が同じレベルを目指す必要はありません。) 単に異年齢で過ごすという意味合いのたてわりではなく、 その子にとってやりたい遊びができる為には、年齢で区切る必要は無いという考え方です。
年齢は目安に過ぎません。 私達はこども達の関わりを大切にし、「こども社会」の形成を必須としています。
|
 |
|
②こども主体の保育
こども達自身が遊びを選択し、興味、関心にもとづいた活動ができるような環境を私達保育者は用意します。
「遊ぶ」「食べる」「寝る」空間をそれぞれ独立させ、 遊びを大人の都合で強制的に中断させることがないように気を付けています。 切りの良いところまで遊びを保障することにより、集中力が身につき、 自分で納得して活動の区切りをつけることができるようになります。 子ども達の想いを保障することで、次の活動へ移る「自律」を身につけることにつながります。
|
 |
|
③ねらいに応じた選択制の保育
選択制の保育…やるかやらないかを自分で決めます。 習熟度別の保育…活動に難易度を設定し、どのレベルに挑戦するか自分で決めます。 順序性選択の保育…一斉に全員がが活動するのではなく、順番に全員が活動を経験をします。 年齢別の保育…一クラス単位での活動も行います。 一斉保育…保育者の指示に従う活動もあります。
色々なやり方がありますが、活動をする際に、どの保育の形態が良いのか使い分けて活動を行います。 一斉保育を一切しないというわけではありません。
|
 |
|
④かかわりを大切にした保育
こども達の育ちを支える関係性として4つの関係性を大切にしています。 ①こどもと、こどもの関係 ②こどもと、大人の関係 ③大人(保育者)と大人(保護者)の関係 ④施設(保育園)と地域の関係
保育園にかかわる全ての方が子どもにとっては先生です。
免許の有無ではなく、地域の皆様も含め、皆でこども達を育てていきたいと私たちは考えています。
|
 |
|
⑤チーム保育
一人の担任が一つのクラスを保育するのではなく、 複数のクラスを複数の保育者で保育をする という考え方です。
保育者も人間なので、得意不得意があります。 チームで保育をすることで、何でもできるスペシャリストを目指すのではなく、 お互いが苦手な所を補い、得意なところを活かせる保育を行います。
こどもの個性だけでなく、大人の個性も大切にします。 |
|
~見守るって何~
 |
私達は、こどものやりたい事をただ見ているだけではありません。
それは『放任』です。
『見守るとは「子どもが欲していることを「やってあげる」のではなく、
かといってただ「見ている」だけではなく
ひとりひとりの子どもの発達過程をしっかりと「見て」
しっかりと「守る」
そして発達に応じた適切な「援助をする」。
それがMIMAMORU 見守る保育なのです。』
MIMAMORU 見守る保育 藤森 平司(著)より引用
|
~園駐車場について~
送迎の際は、当園駐車場をご利用ください。
園の横に隣接している道(赤の部分)への路上駐車はご遠慮ください。
また、夕方は混雑する時間帯がありますので、時間にゆとりをもって
お迎えにきていただきますよう、ご協力ください。
隣の「眼鏡市場様」・「ガスト様」の駐車場には、絶対に駐車しないようにお願い致します。

~保育園沿革~
昭和51年4月 かたまち保育園開園
昭和53年4月 定員を60名から90名に増員
平成26年9月 園舎立て直し工事
平成27年4月 新園舎竣工、定員を110名に増員
~休園の判断について~
休園基準についてはコチラをご覧ください