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エコキュートの選びかた


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タンクのサイズ
貯湯式のタンクつまり深夜の割安な電気で沸かしたお湯を貯めておく容量を選ぶ。メーカーによって多少の差異はあるとしても概ね以下の通りです。
370Lサイズ 1人~4人
460Lサイズ 3人~6人
550Lサイズ 6人~10人
中には300Lサイズなどの少量サイズも存在しますが価格的に370Lサイズと比べあまり変わらないので災害時などの非常用としても370Lサイズ以上のものがおすすめです。
以下の方は要検討です
注意①1日にお湯はりを2回以上行うなど通常と異なる使い方をされる場合
注意②数か月又は1年に数回ご家族が訪れ大勢になることがある場合
注意③ペットを飼っていて人以外にシャワーや入浴をされる場合


タンクの形状
エコキュートのタンクには角型と薄型の2種類がございます。設置スペースに応じて最適な形状をお選びいただくのですが、スペースがあるにも関わらず薄型が設置されているケースも見受けられます。薄型を設置されている方も角型を設置するスペースがお有りなら、ぜひ角型への移行も視野にいれていたくと幸いです。その理由は明確で薄型より角型の方が年間給湯保温効率が良いからです。各メーカーのカタログでご確認いただきたいのは年間給湯保温効率です。年間給湯保温効率とは、「そのエコキュートがどのくらいの電力をかけてお湯を沸かすか」を示す数値です。給湯にかかる電力が少なければ、当然ながら電気代は安くなります。年単位で考えると、電気代に大きな差が生じるため、エコキュート選びでは重要なポイントになります。年間給湯保温効率は、ホームページやカタログには必ず記載されているため、購入前に確認してください。さらに機器の価格も角型より薄型の方が価格が高いことも重要です。給湯機は将来にわたり複数回入替が生じる設備です。できるだけその費用を削減することを目指しご検討ください。ただし、薄型から角型へ移行する際に基礎の寸法の確認は忘れずに。場合によっては基礎をやり替える必要がございます。基礎をやり替えても将来的に得をすることも多いので、詳細はご相談ください。


お湯の強さ(給湯圧)
お湯の強さとは文字通りお湯が吐出する力です。水道管より給水される水圧は場所によって差異は生じますが概ね400kpa~500kpaです。その水をタンクに注水する際に必ず減圧弁により減圧されています。15年以上前の給湯機は概ね170kpa(減圧弁)前後多かったようです。これによりシャワーの強さが物足らない冬場に蛇口をひねってもなかなかお湯にならない2か所以上で同時にお湯を使うと湯温が安定しないなどの症状が見受けられます。この症状は給湯圧が高いタイプに変えることによって改善されます。最も給湯圧は高い給湯機は日立のナイアガラ出湯タイプです。これは一切減圧せず水道直圧でシャワーや蛇口からお湯を吐出します。ただし停電の際はお湯が出なくなるデメリットも。貯湯式で最も給湯圧が高いのはダイキンエコキュートで320kpa(減圧弁)になります。水道直圧より少し弱いかなぐらいです。その他のメーカーは概ね290kpaです。これでも従来よりかなり給湯圧は高くになりましたし、しっかり体感することができます。


追炊き配管のメンテナンス機能
各メーカーが付加している新機能です。深紫外線を循環しているお湯に照射することで雑菌の繁殖を抑制しいつもきれいな状態に保つ機能です。またメーカによっては、お湯を排水した際に自動的に配管を洗浄しますが、洗浄するお湯に泡を発生させることで、配管に付着した汚れをよりきれいにする機能も出てきています。

太陽光発電と連携
 エコキュートは深夜の割安な電気を使ってお湯を沸かす省エネ給湯機ですが、昨今の物価高の影響で電気代も上昇を続けています。深夜電力単価が15円/kwでも、そこに再エネ賦課金燃料調整費がプラスされるので実質は20円/kwになってしまっているのが現状です。そこで目を付けたのが太陽光発電で創る電気を使ってお湯を沸かす仕組みです。現在固定買取制度(FIT)が終了された方は8円/kwの売電価格になています。これではせっかくの自家発電ももったいないの一言です。この安く売電してしまっている電気をエコキュートに使用しようというのです。ここで問題が発生します。太陽光発電は天気が良い日に発電します※曇りでも発電しますが発電量は大幅に減少します。発電量が少ない日にエコキュートが昼間に稼働してしまうと、昼間の電気を使ってお湯を沸かしてしまい電気代が高くなってしますリスクが発生します。だからと言って毎日、天気予報とにらめっこするなどおそらく長続きしません。そこで近年登場したのが天気予報とリンクして自動で稼働する仕組みです。メーカーが用意するアプリをスマホにダウンロードしご自宅のWIFIに接続しエコキュートと連携します。すると明日の天気予報に応じて明日の稼働プログラムを生成し自動的に稼働します。例えば明日が天気であれば自動的に深夜の沸き上げを30%程度にし、残りの70%を発電した電気を使ってお湯を沸かします。今まで深夜に6kw使用していたが1.8kwで済むということです。これは太陽光発電を設置されている方には必須ともいえる仕組みです。ぜひご検討ください。


メーカーのメンテナンス
エコキュートは設備の性格上なくてはならない設備です。毎日当たり前に稼働してほしいところですが、稀に初期不良や経年8年目あたりから不具合が発生することも想定しておかなくてはなりません。その場合は重要なことは、不具合が発生した際に「いつ来てくれるのか?」です。特に真冬に不具合が発生すると大変なことです。どのメーカーもすぐに来てくれたらいいのですが、そうとも限りません。メーカーのサービス体制の規模によって当日又は翌日、2日後、3日後と対応が異なるようです。詳細はお問い合わせください。


水質に起因する不具合
お住いの地域によってはエコキュートの配管を腐食させたり詰まらせたりします。特にカルシウムなどの成分が多い地域では、貯湯式のエコキュートは機種を選びます。弊社では15年以上使用していただくことがポイントといつもお伝えさせていただいておりますが、水質により不具合はどうしようもありません。その際は当社へご相談ください。最適なご提案をご用意しております。

 
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2024.04.28 Sunday