観光情報
日本の桜100選 県立芦野公園「金木桜まつり」
昭和初期からゴールデンウィークを中心に開催され、30万人以上の観光客が県内外から訪れます。園内にはソメイヨシノを中心に北海道松前から移入された里桜など約1,500本もの桜と、約1,800本の黒松の老木が芦野湖畔に広がり、湖面に見事なコントラストを見せています。
津軽三味線発祥の地、金木町。厳しい風土から生まれた津軽三味線の元祖といわれる
神原の仁太坊は、五所川原金木の出身です。苦難の末、生きるための芸として作り出した「叩き奏法」。
やがて仁太坊門下の8人芸嘉瀬の桃や名酒白川軍八郎などによって津軽三味線の基礎が築かれました。
豪快華麗な津軽三味線の音に全国にもファンが多く、各地からたくさんの人が集まります。
この祭りは、金木町出身の津軽三味線の始祖、神原の仁太坊が存命中、
金木町内の随所で演奏し廻っていたとの史実に沿って毎年1回開催している演奏会で、
津軽三味線全日本金木大会の上位入賞者によるエキシビションが行われます。