樹脂系硬質膜 ラスカンAK
ラスカンAKは乾性被膜形さび止め油で、石油樹脂及び合成樹脂を主成分としています。溶剤発揮後、極く薄い硬質膜を形成します。
特徴
- 乾燥がきわめて速く、塗布膜はベトツキやスリップがありません。
- 塗布膜の除去がワニス型に比べ容易です。
- 塗布膜が無色透明で、商品価値を高めます。
性状
- 外観 無色透明液体
- 動粘度 0.96(30℃cst)
- 引火点 常温で引火
- 乾燥性 2~4分
- 膜厚 1.0μm
- 屋内放置 6ヶ月以上
用途
- ロール、歯車等の研磨加工中の一時防錆剤
- 工具類(ペンチ・ドライバー)、農耕土木の最終防錆
- ダイカスト製品の最終防錆
塗布方法
- 室温での浸漬、噴霧、シャワー法など、いずれでも可能です。
除膜法
- 被膜は石油系溶剤または各種溶剤(浸漬・拭い・ベーパー)及びアルカリ液で除去出来ます。
荷姿
- 18l 石油缶
- 200l ドラム缶
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