各地区の情報
飛騨地区より
飛騨市古川町トレーニングセンターにて
転び方教室高山市立北小学校
転び方教室(9月14.15日)
今回は、高山市立北小学校にて二日間に分けて1年生を対象とした「転び方教室」を行いました。
1、2時間目に総勢113名の児童に対して後ろ受身の方法を学びました。
投げ技のデモンストレーションを披露したところを見て、痛くないのかなぁ?などの疑問を持ちながら受身の練習を行い、最初は怖いイメージでしたが練習をやっていくうちに、僕にも出来た!、怖くなかった!、とか笑顔で楽しく学ぶことができました。
後ろに転がる時に手を付かない、肘を付かない、背中で転がる事を意識する事を伝え、更に頭を守る事の大切さを伝えました。
横口慶三
田畑正敏
青豆善行
栃原宏之
小絲盛男
池田正信
以上6名の先生で教室を開きました。
「転び方教室」活動の目的
転び方教室レポートはコチラ
「転び方教室」活動の目的
①怪我防止に役立てて貰う
②出来るだけ多くの子どもたちに間近で柔道を見て貰い「怖い、痛そう、辛そう」という負のイメージを少しでも払拭して貰う
③デモストレーションを通して受身、技の実技を見て貰うことで子ども達に分かり易く柔道の大切な本質を感じて貰う
「転び方教室」活動は、この上記の3点に集約されますが子ども達の受身、実技体験では柔道を身近に感じて貰いたいと願いながら指導しています。
子ども達には「きょうの体験で怪我はしなくなる。」という伝え方ではなく、「この体験をきっかけに日頃、身につけようと心がけると、アクシデントがあっても怪我の程度が軽くなり、より身を安全に導きます。」というような印象を持って貰いたいと思っています。
活動目的を達成するには、手っ取り早く学校の授業の一環として行なって貰うことが肝要と思い、そのためには全てを学校の都合に合わせる事で話を進め、現在に至っています。継続される活動としたいと願っています。各方面各位のご指導、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
転び方教室は、今回で15回目(くらい)とのことです。
高山柔道協会による花里小学校「転び方教室」活動報告
2023年6月30日(金)
女性柔道振興部副部⻑ ⻑瀬あゆみ
高山市にある花里小学校の体育館にて、
1.2年生を対象とした「転び方教室」が行われました。
5時限目に1年生45名と保護者、6時限目に2年生31名と保護者が参加しました。
7つのグループに分かれて、
後方へ安全に転がる方法や、後ろ受け身の方法を学びました。
この日は授業参観ということもあり、保護者の方にもご参加いただきました。
転び方教室の中で、横口慶三先生から子どもたちへ、
柔道精神について大切なお話を2つされましたのでご紹介 します。
1.正しい受け身を身につけましょう!
「正しい受け身をすることで、転んでもゲガをすることなく自分の体を守ることができます。イメージはダン ゴムシ!」
2.相手を投げた時に、投げた相手をかばいましょう!
「相手を投げる時は、手(袖)を離さない。相手にゲガをさせないよう守る意識が重要です。自動車で例える と、手はシートベルトの役目を果たします。車がぶつかっても、シートベルトが体を守ってくれるように、相 手を投げる時も守る気持ちで投げましょう。決して相手を投げっぱなしにしないことです」
(自分の体も守りながら、相手も守る)
思いやりの精神を感じました。
【参加していた子どもたちの感想】
難しそうと思ったけど、簡単だった!
怖くなかった!楽しかった!
他のもやりたい!(受け身)
柔道のマイナスなイメージ(痛そう、難しそう)が、
プラスのイメージに変わってくれたようで嬉しかったです。
今回、私も一緒に転び方教室に参加させていただきましたが、
大変勉強になりました。
今回の経験を今後の普及活動にも活かしていきたいと思います
【転び方教室プログラム】
・受け身の紹介
・投げ技のデモストレーション(実技)
︎・背中で転がる
・腕をマットに打つ
・︎応用動作(後ろに下がりながら後ろ受け身)
指導関係者
門前吉之先生 山本義明先生 横口慶三先生 栃原宏之先生 山本宗治先生 小絲盛男先生 池田正信先生 ⻑瀬あゆみ(筆者)