大和と武蔵の物語(保護犬猫推進project)

大和と武蔵(子犬)の物語

 

ストーリー原案:happy書家 いち咲

 

〜〜

・主人公は大和(ヤマト)

・子犬の主人公は武蔵(ムサシ)

 

〜 ストーリー あらすじ 〜

 

・近所の犬好きのファミリーと接しているうちに

譲渡会に出る前の愛護センターでのシャンプーボランティアがあることを知る

 

 

近所の人『うちのワンコもそこから引き取って家族になったんだ。今週末あるから

いってみるかい?』

 

と言われて参加することに。

 

〜 愛護センター 〜

 

・その日は、子犬5匹。老犬1匹。成犬1匹(3-4歳)の合計7匹がそこにはいた

 

・そこで僕に割り当てられた1匹の子犬

 

・シャンプー担当することで気に入ってしまい自分が飼いたくなった

 

大和『武蔵、待ってろよ。来週迎えにくるからな』と声をかけた

(弟ができたら前からなぜか武蔵と名付けたかったから自然と呼んでた(笑)) 

 

武蔵『ワンワン(やった。嬉しい)』

 

大和『あれ?僕の言ってることわかるのか』

 

(なんか武蔵の声がなんとなくわかる👀)

 

武蔵『ワンワンワン(うん。楽しみに待ってるよ)😁』

 

※お互いの声が聞こえることは2人だけの秘密にしてそのままその場を離れた

 

 

〜 翌週の譲渡会当日 〜

 

・なんとか両親を説得していくことに

(散々、武蔵がどう可愛いか、いい奴か熱く伝えた)

 

・施設の中に入っていくと沢山の収容されたワンコの中に武蔵を発見

 

・ちょうど、譲渡会の場所にワンコを職員さんが連れ出すタイミングだった👀

 

そこで、

 

職員『こんなに収容されたワンコが多いのははじめてだ。これだと1,2匹は助からず殺処分されるだろうな💦』

 

と話してる会話を聞いてしまう。

 

(もちろんそれは、武蔵も聞いていた👂)

 

 

・さっきまで僕を見つけて笑顔でこっちを見てた武蔵が一変して悲しい暗い顔つきになってた。。

 

〜〜

 

母 『あら、なんか暗い感じのおとなしい子犬だね。元気いっぱいの子だと聞いてたけど』

 

大和『武蔵、どうした? 今日はお前を迎えにきたよ』

 

そうやってヨシヨシと撫でてたら

 

武蔵『ごめんよ。君のもとへはいけないや』とつぶやいた

 

大和(えっ😯)。。次の瞬間

 

大和の手を思いっきりガブリと噛み付いた💦

 

大和『痛いっ😫 いたたたた💦』

 

職員『おい、子犬が噛んだぞ。君大丈夫か』

 

父『大和大丈夫か。押さえつけろ』

 

(💡一瞬何がなんだかわからずパニック状態。気付くと炭二郎と引き離され、

別の場所へ連れて行かれてる最中だった💡)

 

〜一体何が起こったんだ😨 〜

 

・子犬5匹は兄弟だった。

収容された数が多すぎて今回はみんなが助からないと聞いた武蔵は

 

自分が噛みつくことで悪者になったら

 

自分が殺処分の対象になりほかの子犬たちが助かるのではないか🤔

 

武蔵は、それでわざと噛んだのだ(・・;)

 

〜〜

 

・施設側も噛む犬(とくに野犬出身の可能性高いのは)は譲渡できない

 

・両親もはじめて飼う犬なので怖くて難しいと何色を示す🙁

 

大和 『武蔵はワザと噛んだんだ』

 

(子犬の声が聞こえるから僕にはわかると泣き叫んで訴えても聞き入れてもらえず。。)

 

(息子は気でもふれたか と呆れられる始末😨)

 

 

結局、連れて帰ることはできなかった😭

 

〜 それから 〜

 

見かねた両親がペットショップで子犬をみせても興味を示さず

 

悶々とする日々

 

そしてとうとう、殺処分の日を迎える。

 

〜 当日の朝 〜

 

暗い顔をして登校中

 

近くに住むゴールデンをつれた老人に会う。

 

老人『暗い顔してどうした』と尋ねられ

 

感極まった大和は

 

大和『今日、武蔵が殺されてしまうんだ』

 

(先週あった経緯を事細かく吐き出すようにその老人に話した。武蔵の声が聞こえるということも)

 

老人『そうか。それはかわいそうじゃな。わかったわかった』

 

と僕の頭をなででくれた

 

〜 悶々としたまま時間が経過 〜

 

その日も学校終わった

 

(もう今頃、武蔵は、、、)

 

考えると涙が溢れたきた😭

 

重い足取りで家に向かって歩きだす🚶‍♂️

 

 

今朝、老人と会った辺りを通りかかると

 

 

遠くからワンワンワンと犬の鳴き声がする

 

パッと声のする方向へ顔を向けるとなんと武蔵が走って飛びついてきた🐶

 

大和『なんで武蔵がここにいるんだ⁉️ お前、殺されたんじゃなかったのかよ』

 

武蔵『ワンワンワン(このお爺さんが僕を連れ出してくれたんだ』

 

※喜び合う2人😁🐶✨✨✨✨✨⤴️

 

〜  なぜ引き出せたのか? 〜

 

・老人が頼みこんで引き出してきた。

・老人は昔、問題犬をトレーニングして更生させてた名トレーナーだった

・そのことを愛護センターの方も知ってて

問題犬だと(とくに野犬出身)なかなか譲渡してくれないがこの老人なら大丈夫🙆‍♂️

・また責任もって私が対応すると強く言われたので連れて帰って来れたようだ

 

〜〜

老人『しばらくはワシの家で面倒みようわい。落ち着いたらご両親にも見てもらって安心したらお前さんが大切に育てたらいい』

 

大和と武蔵『ほんと😁⁉️ やった⤴️』

 

〜〜

その後、両親にも武蔵を大丈夫と感じてもらえた流れもあり

 

・最終的には大和の家のワンコになったとさ

(ハッピーエンド)

 

※実は老人も子供のころ、子犬の声が聞こえてた時期があったことは

大和と老人と武蔵だけの秘密😗

 

※それと、ここに登場した他のワンコ達も全員、里親が見つかって幸せに暮らしてるそうだ(良かった良かった👏)

 

〜 この絵本から伝えたいこと 〜

 

・殺処分の現状。2週間くらいで引き出されないと殺処分。

 

・シャンプーボランティアの存在。

 

・ペットショップからだけではなくそういう保護犬🐕から家族に迎えよう。

 

〜〜

・この想いに賛同してくれる方を募り、絵本を作製していきます。必要経費以外は全て保護活動をしてる団体等に寄付。クラファンなどで資金募っていく予定です。是非、また協力してもらえたら嬉しいです😃

 

 

トップへ戻る