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2022 / 08 / 31 06:59
明日 9月1日は、防災の日です
災害時の燃料対策は、されていますか?
お時間のある時に、お住まいの近くに住民拠点SSが
あるか確認することをおすすめいたします。
※住民拠点サービスステーションについて
住民拠点サービスステーション(住民拠点SS)は、
自家発電設備を備え、災害などが原因の停電時にも
継続して地域の住民の方々に給油できるガソリンスタンドです。
ガソリンスタンドは、消防法による厳しい基準をクリアしているため、
一般的な建物よりも耐震性・耐火性が優れており堅牢です。
給油所の周囲で火事が発生しても地下のガソリンタンクには引火しない
構造となっており、マグニチュード7.3の阪神淡路大震災で周囲の建物が
次々と延焼・倒壊するなかように燃えましたが、ガソリンスタンドの
防火壁によって延焼は食い止められております。
多くのガソリンスタンドで被害は出ましたが、火災の報告は0件です。
※災害によるSSの設備の損壊その他の停電以外のやむを得ない事由により、給油を行うことができない場合があります。
「満タン&灯油プラス1缶運動」
車の燃料メーターが半分程度になったら満タンを心がける、
暖房用の灯油は1缶(ポリ容器18ℓ入り) 余分に買い置くことを心がける、
災害時に、ガソリンが満タンならSSに並ばなくて済みます。
(3.11のガソリンスタンドへの長い行列を思い出してください)
雪国は、特に灯油の予備があると、命が脅かされずに済むかも知れません。
防災リュックの見直しや非常食の買い置き品のチェックも必要ですが、
車の燃料の残量やメンテナンスも同じぐらい大切です。
災害時に備えて、どうか生き延びてください。