ごあいさつ

『大月市』は山梨県東部の郡内地方に位置し、江戸期より織物の街、また甲州街道の宿場町として栄え、昭和期には『織物の街』として国の基幹産業の拠点のひとつとして賑わいをみせました。
当時は山間部では桑畑が広がり、養蚕業を営む農家も多く、絹糸の生産も盛んにおこなわれておりました。明治期から昭和期の近代にかけては織物生産がピークを向かえ昭和20年代には工場数1388社、織機台数5803台を数える日本有数の織物の街となり、街には「ガシャン、ガシャン」と生地を織る音が響き、子供たちは桑畑を走り廻るふるさとの風景がありました。

しかし、時代の変化、生活様式の変化により、養蚕業、絹糸生産、生地の生産は減少または海外へ流出してしまい。現在、製織業(機屋)は数える程となってしまいました。しかしながら現在でも大月市周辺には、繊維に携わる企業は現存し、古よりの伝統・文化・製法を守りつつ現代の皆様のニーズ、生活様式にあった製品開発・製品展開に取り組んでおります。

富貴田も地場産業への貢献のため、高水準・良質の寝具関連品・リビング関連品をご提供させていただきます

出典:ふるなび

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