コーチプロフィール
担当コーチ:大石滋昭
出身チーム
読売ジャイアンツ・近鉄バファローズ
ポジション
内野手(サード・セカンド)
保有資格
NPB(日本野球機構)公認野球指導員
日本プロ野球OBクラブ(全国野球振興会)会員 同クラブ認定野球技術指導員
日本スポーツ協会 公認スポーツ指導員
出身高校
横浜市立南高等学校出身(1982年卒業)
*地域限定webメディア「ながやナビ」で紹介されました
https://hama-nagaya.net/archives/129
*習い事の検索サイト「テラコヤプラス」で紹介されました
https://terakoya.ameba.jp/a000002279/
*2018年度~2024年度 全日本野球協会主催の公認野球指導者(基礎Ⅰ U-12)認定講習会において、実技講習(3項目)の講師を担当しています。
https://www.baseballjapan.org/jpn/coach/coachingclinic.html?msclkid=93f636d0a5b611ecb780a227c45715b2
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"スポーツ"という言葉の語源であるラテン語のデ・ポルターレ(de-portare)。このデ・ポルターレという言葉に「遊び・気晴らし・開放的な」といった意味があることを知ったのは、2004年に東京で行われた(社)日本プロスポーツ協会主催のセカンドキャリア研修会を受講した時のことでした。
まだ野球スクールが一般的に広まっていない当時、「子どもたちが伸びのびと楽しく野球をする場を作りたい」「子どもの頃からプロまでの野球経験と、ゴルフレッスンで身につけたジュニアへの指導経験を活かして野球のスクール事業を始めたい」と考えていた私は、スポーツの語源に隠された「遊び・気晴らし・開放的な」という意味合いに惹かれ『デポルターレクラブ』という名称での任意団体を作り、2006年に神奈川県の逗子市にある小さな公園の片隅で野球スクールを始めました。
スクールの開設とほぼ同時期に、読売ジャイアンツが運営して2年目を迎えようとしていた小学生対象の野球スクール「ジャイアンツアカデミー」にお願いして、アシスタントコーチを担当しながら、子どもたちに対しての指導方法を3年間にわたり学びました。その間、現在ジャイアンツアカデミーのスーパーバイザーを務める倉俣徹氏に師事し、分習法を用いての指導方法や、競争心理を活かしての指導方法など、それまでの野球界には見られなかった合理的であり、かつまた子どもたちが生き生きとした表情を随所に見せる画期的な指導法を学ぶことができました。
その後、デポルターレクラブは2009年にNPO法人として県からの認可を受け、徐々にスクールレッスンの活動範囲を広げました。現在(2020年)は横浜市・横須賀市・千葉市の指定管理者(4社)およびバッティングセンター(4社)と提携してご協力を仰ぎながら、各団体と共催してスクール事業を行っています。
「楽しくなれば上手くなる!」・・・これが設立時から掲げているスクールのモットーです。野球がもつ魅力を子どもたちに伝え、正しい上達方法で練習することを広めていければ、子どもたちが自らの力で考え・動き・上達していく。そして野球を通じてたくましい子に育っていく。この指導方針は、今も変わらず私が目指すところです。
子どもさん一人ひとりにしっかりと向き合い、その子のなかに自発性が育まれていくことを目指して、日々のレッスンに取り組んでいます。
そして、多くのお子さんたちと練習できることを楽しみにしております。
2023年1月31日
NPO法人デポルターレクラブ 代表 大石滋昭