私たちが拠点を置いている秋田県は、現在さまざまな問題を抱えています。高齢化率、人口減少率でともに全国1位の超高齢化社会になっており、子供の割合も全国で唯一10%を切るなど暗いニュースや数字が並んでいます。
新型コロナウイルスにより、高校卒業以来、13年ぶりに秋田県にUターンをして日々活動している中で感じたことは、秋田の人は非常にモッタイナイことをしてるということです。食が豊かな秋田県ですが食品製造の付加価値額で東北最下位、全国でも44位とポテンシャルを生かせていない状況が続いております。また、日々の生活や空き家の解体等で発生する資源も、簡単に捨てられている状態を何度も目にして来ました。食品とリサイクルと一見関係ないジャンルですが、どちらもインターネットの力で必要な人に届けることが出来ます。また、障がい者支援にも、積極的に取り組み、障がいを持っていても、明るく暮らせる社会を作っていけるように、秋田県の地域経済に貢献していきます。