―― 理想のマナーベルト ――

皆さんが見かけるマナーベルトの形は長方形がほとんどですが，その形に「？」と思ったことはありませんか？

ワンちゃんを立たせて横からボディラインを観察してみてください。

どんなに小さなワンちゃんでも，もちろん大きなワンちゃんも，脇下胴囲（胸囲）から足の付け根胴囲に掛けて「せり上がって」いますよね。

次に，マナーベルトを巻くミゾオチ胴囲（腹回り）から足の付け根胴囲に掛けてはどうでしょう？

これが千差万別で，同じ犬種，同じ体重であっても「胴の長さ」によって，「せり上がり」が急なワンちゃんもいれば，フラットなワンちゃんもいます。

こんなに，ナイスバディなワンちゃんの身体に，「長方形」のマナーベルトは対応できるのでしょうか？

私は，長男犬が1歳の頃，この疑問にぶつかり，｢長方形じゃぁ…無理だよねぇ…｣という答えに辿り着きました。

「理想のマナーベルト」とは，ミゾオチ胴囲から足の付け根胴囲までの「骨のない部分」に巻かれているマナーベルトです。

それは，「肋骨終わり」から「骨盤始まり」までの「マナベル（マナーベルト）・ゾーン」の形に合わせて立体構造されたデザインです。

重要なのは，「マナベル・ゾーン」の「お腹中央のタテ幅」と「立体の形と深さ」です。

『天使になれるマナーベルト』は，愛犬の骨格を基に，その課題をクリアできるオリジナルのパターンを完成させました。

マナーベルトの中でも排尿部分が押し潰されずにスムーズな排尿ができる「理想のマナーベルト」です。

ゴムやギャザーを使わずに，ボディラインに合わせたカーブと3Dカップでデザインされたマナーベルトは，「目から鱗」モノです。

【byAngelus】RIKUママより

――それ，清潔ですか――？

市販のマナーベルトに付いている「メッシュポケット」と「ゴム」について，考えたことがありますか？

メッシュポケットには，「ライナーを入れてお使いいただけます」とあります。

ライナーを入れて？

ってコトは，オシッコはメッシュを通過してからライナーにたどり着いて吸収されるワケですね。

そして，たぶんメッシュの素材はコットンではありませんね。

で，メッシュが汚れるワケですから，ライナーを交換する時にマナーベルトも交換するのですよね？

……いえいえ，交換しませんよね。

汚れたライナーを新しいのと交換して，またワンちゃんに巻くのですよね。

この流れをお出掛けの間に，お家でも，何度もくり返すワケですが，とても不衛生だとは思いませんか？

「ゴム」も同様です。

両脇にライナーをくぐらせてズレないように使用というモノですが，やっぱりオシッコで汚れてしまいますよね。

ライナーをいくら交換しても，マナーベルトも一緒に交換しないかぎり，とても不衛生なのです。

こんな不衛生な状態のマナーベルトを何時間も巻かれて，皮膚炎を起こさないワンちゃんの方が少ないのではないでしょうか？

この「メッシュポケット」や「ゴム」は，

・マナーベルトからライナーがはみ出さないように

・ズレ防止に

なのでしょうが，

市販のマナーベルトは全長のワリに，タテ幅が短いので，ライナーがはみ出してしまうからでしょう。

「ズレ防止」に関しては，マナーベルトとライナーが剥がれてズレているのではなく，マナーベルト自体がグルグル回ったり，後方にズレたりしているのですから，ゴムに挟んだからといって問題は解決されないのです。

この２つのスペックをとても重要視して購入なさる飼い主がいらっしゃいますが，自分に置き換えて考えてみてください。

ママさんの生理用のショーツに同じスペックが付いていたとしたら，お使いになりますか？

乾きの良いメッシュ素材だからといって，細いゴムだからといって，オシッコの付いた不衛生なモノをワンちゃんのとてもデリケートなお肌に，当然のようにグルグル巻きにするなんて……ワンちゃんが可哀想ですよね。

【byAngelus】のマナーベルトの裏側には，なにも付いていません。

裏側は，コットン100％の生地を使用しているので，ライナーの粘着剤だけで十分貼り付きます。

ただし，立体構造の3Dカップに長方形のライナーを貼るので，サイズによっては両端がはみ出します。

お奨めしている赤ちゃん用のライナーには，ギャザーが付いているので上手に貼って，はみ出した部分を粘着面同士で折り込めば目立たなくすることもできますし，はみ出していても脇腹を圧迫することはありません。

※お奨めライナーは，お腹中央のタテ幅が11.5cm以上のサイズにお使いになれます※

※それ以下のサイズの場合は，介護用や尿モレ用で尿量の合うライナーをお使いください※

【byAngelus】RIKUママより