ロシアでのバレエ学校時代、真冬のロシアはマイナス38度にもなります。
寮生活ということもあり一人の時間の確保するため、時間に余裕のある日曜日に
始めたのがアクセサリー作りでした。
バスに乗りロシアで材料を調達したり、日本から送ってもらい少しずつですが趣味として始めました。
学校で身に着けるとロシア人にも大好評。
留学生活最後の卒業試験の際にはクラスメイト全員同じレオタードを着ます。
その時に全員分の髪飾りを作り試験に励みました。
今でもロシア国立のバレエ団で活躍する彼女たちは舞台でも使用してくれています。
学校卒業後所属していたロシア郊外のバレエ劇場では
急に舞台に出演することも多々ありました。
またソリストの役をする場合は自分で髪飾りを用意しよりキレイに見えるように工夫します。
幸いにも手作りすることは好きだったのでそれを知った劇場の同僚が
ティアラや花飾りの作り方を一から教えてくれました。
↓一番踊る回数が多かった「くるみ割り人形」よりコロンビーヌ。
そして同じ衣装で踊った「アルレキナーダ」よりパドドゥ。
↓こちらのティアラは劇場のプリマに教えてもらって作った大切なティアラです。
(デザインの感性がロシア人...)
そして日本に帰国しては自分の舞台はもちろん、お教室や教え先の発表会やコンクール用に
花飾りやティアラを作ったりレンタルもしています。
また長くBalerinkaを応援してくださっている先生は生徒さんの5周年記念や10年記念に
Balerinkaのティアラをプレゼントとして毎年オーダー頂いております。
ご希望のご予算やデザインに合わせてご相談ください。