1989年12月、ベーカリーココは誕生いたしました。

段々畑や青い海が拡がるこのふるさとで、わたしは地域に愛されるパン屋さんを目指し、Uターン後、この地で新しいスタートをきりました。それまで会社員として約10年間の生活を送ってまいりましたが

ふるさとへの愛着は自身の予想を超えて深いものがありました。

以来三十数年間、地域の人たちからの支持を受けながら、ずっと営業をさせていただいております。

同時にその恩返しとして、微力ながらも地域づくりなどに積極的に参加しています。

現在では、仕事の合間にジオガイドもやっております。

多くの人に支えられ、これからも地球という大きなジオパークの中で、自分が出来うる限りの役割を実践し、

続けてゆくつもりです。そういう気持ちを込めて、毎日パンを焼いています。

通りすがりに白いこじんまりしたパン屋さんがあれば、そこがCOCOのパン屋。

メロンパンを食べながら、石灰岩や地質の話に花を咲かせませんか？

マイペースで営業しておりますので、どうぞお気軽にお越しください。