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 愛用のサムピックです。

・ラップ部のサイズ

・ブレード部の形

・ブレード部の厚さ

これらを自分で調節してあります。

 

市販のサムピックのほとんどは『とりあえずサムピックの形をしているだけ』と個人的には思っていますが、万人に合うサイズや形があるはずもなく当然のことですよね。

もちろん、市販のままで『ピッタリ!』という方もいらっしゃると思いますが、私は見つけられていません。

また、私が気にしすぎているかもしれないのですが、同一モデルでもまったく同じフィット感のものはありませんし、このフィット感が違うと音も違いますので、自分の指に合わせて調節をしているというわけでございます。

 

あくまでも個人的な好みでの調節のやり方ですが、買ってくるとまずドライヤーや湯でラップ部の曲げの具合を自分の指に合わせます。

このときに弾いていてズレないようにとタイトにしすぎると音も細くなりますし、何より弾いている最中に指が痛くなります。

 

次に、ブレードの形を整えます。

私は先細が好みですので今の愛用のものもラージ(幅広)を削って先細に整えてありますが、私の弾き方ではラージは音が大きいですし、太すぎます。

エッジだけで弾くこともありますので、画像でのブレード下側の湾曲は試しながら少しずつ削ってゆきます。

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ブレードの厚みも大切で、今の愛用のものもブレード部を削って薄くして先端部はほんの少し上側(?)に反るようにしてあります。

ここも試しながら決めるところですが、ラップ部は厚めブレード部はやや薄めが好みなんです。

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なんて簡単そうに言っていますが、たくさん失敗しました。

なので、良さそうなものを見つけたときには失敗を考慮して数個買うようにしていました。

その結果、今では使う予定のない手つかずのものがたくさんたまっています。

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今までに試したサムピックです。

これらは残っている手持ちのサムピックの一部ですが、複数個持っているものがありますので、この3倍程度の数が残っています。

最上列左のNational、4列目左のJohn Pearse、下から2列目のYAMAHA Dr.Kモデルは2軍選手です。

 

Youtubeをウロウロしていたら、久しぶりにBonnie Raittを見かけましてサムピックのことを思い出した次第でございます。

彼女はサムピック使いです。

 

Bonnie Raitt - Thing Called Love - 11/26/1989 - Henry J.Kaiser Auditorium (Official)

 

で検索してみてください。

プレイも音もカッコいいと思います、もちろん唄も。