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友人のSくんにMADE IN JAPANのSD-1をもらいました。

 

エフェクターを自作していると言ったら、『効果はかかる。でもスイッチがオフにならないし、裏蓋ネジももはや無いジャンク状態だけれど、治すなり部品取りにするなり好きにして。』と持ってきてくれました。

 

治ればいいなぁ、とちょいといじったら。。。あれ?治っちゃいましたぁ。

もしもの時にとため込んでいたネジ箱をあさったら、ちょうどピッタリの裏蓋用ネジも見つかりました。

電気パーツの交換はしていませんので、回路はフルオリジナルのまま、すべてがラッキー!でした。

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ネットの情報で調べた限りですが、中のロット番号で調べてみると初年の81年後期製造らしく、使用しているICもそこで見つけた情報の通り『NEC C4558C』です。

本当だとすると、そんな貴重なものを簡単にもらうわけにもゆきませんので、早速Sくんに『治ったから返すよー!』と連絡したのですが、『治った?返さなくていーよ、使えるのならそのまま使って!』との返信。

了解!とりあえず預かることにしますが、『Sくん!必要になったら言ってください、いつでも返却しますよー!』

 

SD-1の発売当時、私はベーシストでしたので使い込んだ経験は無くその価値をよく知らなかったのですが、自作Tone Benderのブースターで使ってみると。。。あらら何だか素敵じゃありませんか!

ノイズは少ないし、音抜けも良いし、ギターのボリュームの追随も楽しいです。

しばらく遊んでみることにします。

 

興味があるだろうと思い、アンプの達人のMくんに報告をすると、『おお!今度自分の持っている台湾SD-1と比べさせてください。』となりました。

またそれをSくんに報告すると、『弾き比べ楽しそう!』とのこと。

もちろん、その時には皆にお声がけいたします。

結果はいずれ掲載するかも。。。

 

なお、部品の確実な入手ルートはありませんし、中途半端な知識しかありませんので、エフェクターの修理は承っておりません、ご了承くださいませ。