作成した牛骨アコースティックギターのサドルです。

長さと厚みのサイズ合わせのために角材から削り出して作る方法を採用していますが、画像はとあるギター用に作成したものですので、高さも含めて一例だとご理解ください。

 

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サウンドホール側から見たもので、画像の左側が1弦側です。

 

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ブリッジ側から見たもので、画像の左側が6弦側です。

 

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6弦側から見たもので、画像の右側がブリッジ側です。

 

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1弦側から見たもので、画像の左側がブリッジ側です。

 

サドルトップのブリッジ側(弦の乗るところ)部分の角度やアールをどのように作るのかはギター次第となりますので、同じものはありません。

これよりも低いサドルの場合はアールを大きく(緩く)する場合があったりします。

 

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底面の状態ですが、鏡の上に置いて撮影してみました。

 

サドルを自作なさる方が多いと聞きましたが、少しでもご参考になれば幸いです。

個人的にはサドルトップの形状には正解も間違いも無いと思っていて、楽しく弾くことができれば、それで十分だと思います。