私のOrville LPS-75のフロントPUのマグネット・フリップを元に戻したことをここに報告いたします。
そもそも、フェイズ・アウトの音はPUセレクターのセンター・ポジションで作るのですが、2つのボリュームと2つのトーンを10にしたままセンター・ポジションにして即!その音が得られるというものではなく、それらしき音を作るのにはボリュームとトーンを意外なほどに緻密に調節する必要があります。
私のOrvilleでも、『歪み量』と『音量』と『音色』を、2つのボリュームと2つのトーンの都合4つの調節を駆使して似たような音にはなるのですが、実際の演奏中にそこに瞬時に合わせることは私にはできませんでしたし、普通の使い方にも制約があるように感じますゆえ戻した次第です。
50s配線ならば、リアにてボリュームとトーンを下げ気味にして弾くと、そこそこ似ている感じがつかめていますので、それにて代用することにしました。
使用するエフェクターが固まってまいりました。
・OVERDRIVER
・Marsha Valve
・Ge.Tone Bender
・TREMULATOR
・FX96 ECHO FX
エフェクターの踏みかえ無しでギターのコントロールの調節のみにて必要な音が得られ、ノイズ無しに深めの歪みまでというのが理想なのですが、Mくんに作ってもらったパワー・サプライが非常に良い仕事をしてくれていまして、満足度はほぼ満点でございます。
Mくんには感謝!です。
また、海外に住んでいて、先日4年ぶりに一時帰国できたTくんが遊びに来たので弾いてもらったところ『うわー、楽しい!』との感想です。
家でコソコソ弾くのには十分に楽しめるようになっていますが、そのうちに爆音にて音の確認をしたいなぁと思っております。