Jeff Beckごっこから始まったLes Paul改造が、いつのまにかPeter Greenごっこになっています。

 

寝る間を惜しんでネット検索していたら、新しい情報をゲット!

最近寝不足状態です。

 

音楽雑誌Guitar Player関係のサイトにあったAndy Ellis(誰なのか私は存じませんが)さんのPeterのLes PaulのGreenyの解説では、フロントのマグネットはフリップしてあるが、配線のフェイズアウトと逆磁のフェイズアウトでは反応に違いがあるとのこと。

 

Google翻訳で訳すと

『磁気的に生成された位相シフトは、ピッチの変化に反応するようです。ノートが高くなるほど、その効果は顕著になります。和音と低音には、逆位相配線の細くて甲高い音はありませんが、上部の弦で演奏された高音には、はっきりとした中空の叫び声があります。』

 

そして

 

『奇妙なことに、結果として得られるサウンドは、ハムバッカーを位相をずらして配線した場合よりも甘く、より音楽的です。』

 

逆位相なら、PUのホットとコールドを逆配線すればいいんじゃない?とのご意見も巷では見かけますし、私もそうだろうと思っていましたが、どうやら違うようですね。

逆位相配線は、仕事でいくつもやってきましたので、マグネット・フリップの挙動にはある種の違和感を感じていましたが、Ellisさんの解説に納得。

でも、逆配線の実験は1芯シールドでは厄介ですので、そのうちいずれ。。。

 

現在、私のマグネット・フリップしたOrvilleで、コントロールのニュートラル位置とPU高を探っています。

今のところ

 

Fv:10 Ft:8

Rv:9  Rt:4

※50s配線

 

にて、『If you be my Baby (SHRINE '69)』を聴きながら弾いて試していますが、かなり似てきている印象です。

全10の位置では、Peterの音には遠いように感じています。

 

Tone BenderのAtteckとブースターのLevelは11時ですので、強すぎない普通の使い方です。

いずれGくんのDeluxe Reverbにて、アッテネーターをつけてエフェクト無しで音出ししてみますね。

 

 

そう多くいらっしゃるとは思えないPeterのファンのためにも、つづく。。。

 

追記

『If you be my Baby (SHRINE '69)』がセンター・ポジションで弾いているとの確証はございません。

個人的な印象にすぎませんが、中空感が感じられますので、センターだろうと勝手に推測している次第です。

 

Youtubeでは、Peter Greenの映像は数えるほどしかなく、センターで演っているのが分かるのは『Albatross』のみですが、それも音と映像が別物のようですから100%確実でもないのですが。