長期更新をサボっていたリペアファイルの再発信1本目は、実は私のOrvilleです。
入手のキッカケは、ありすぎるほど沢山あるのですが、始まりは3年ほど前の2本のOrvilleのチューンナップでした。(ごめんなさい!これはリペアファイルにはアップしていません)
久しぶり(30年ぶり?)にOrvilleを診てそのクオリティの高さを改めて実感し、徹底的に仕上げたらどこまでアップグレードできるのかを試したくなった次第です。
ちなみに、その後にリペアファイルにアップしているOrvilleは、私のフルチューンLPS-75を体験してのご依頼です。(Gibson系が多いですよね)
実は、私にも再生産ちょっと後のGibson Les Paulを持っていた時がありましたが、その重さに耐えられず手放してしまっていました。
実際には、Orvilleの重さもさまざまで5kgに近いものもあるようですが、幸いに私のLPS-75は約4kg!これならジジイ(まもなく前期高齢者)の私にも耐えられる重さです。
LPS-75はショートテノンですが、その仕様は本家Gibsonにもありますので今回は気にしないことに。
Kシリアルですので寺田製。
『K = Korea』との情報もありますが、これは未だに定かではないようで、寺田製のby Gibson(Gシリアル)と75のコントロールキャビティの形状に全く違いが無い(同じ機械で加工?)ことを確認していますので、『K = 国産』説が濃厚な気がします。
フルチューンしてみて言えますが、どっちでもよいです。