小五の時に父からもらったSUZUKIのガットギターでギターを弾き始め半世紀を経て、このHeadway HO-424にたどり着きました。
Martin、Gibson、他のHeadway×3も通過していますが、今はこれがお気に入りです。
◾️HO-424仕様
トップ:シトカ・スプルース
サイド & バック:ホンデュラス・マホガニー
ネック:ホンデュラス・マホガニー
弦長:644mm
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:KLUSON
ナット & サドル:牛骨
ペグは、オリジナルのGotohからWaverlyを経てKULUSONに。
◾️セットアップ値
1F弦高:0.20-0.20-0.25-0.25-0.30-0.35
12F弦高:1.0-1.0-1.1-1.2-1.3-1.5
ネックリリーフ:計測不能(シックネスゲージに無い隙間)
使用弦:ghs VN-M(13-56)
好む音楽がミディアムが普通だった時代のものということもありますが、音量が欲しいのではなくロー・アクションにするためのミディアムでもあります。
ライトでここまで下げると音量も犠牲になりますし、当然バズも出やすくなりますが、ミディアムの音量メリットのおかげで、ライトより弱いタッチでライトとさほど変わりない音量となる次第です。
つまり『弱いタッチ=弦の振幅はライトより小さい』となりますので、その分バズは出にくくなります。
デメリットは、チョーキングが辛いことですが、幸い1音までなら上げられています。
◾️ピックアップ
Bill LawrenceのA-300(マグネチック/シングル)と2つのコンタクト・ピックアップ(パラレルで)をステレオアウトで、ミックスはBOSS LS-2(Mix Mode)です。
試行錯誤を重ね、紆余曲折を経て偶然見つけたシステムですが、Lo-Fiって本当にあるんだ!と思いました。
A-300はシングルですが、ノイズはほとんど無いです。
DI経由の卓送りがほとんどですが、どこで演ってもナチュラルな音だとの評判をいただいています。