Orvilleに12-52を張ってみたのは2月16日でネックの動きを見るために弦は緩めていませんが、日課として仕事前に弦高を測っていて、今のところはネックには何の気配もなく当初の弦高をキープしています。
アコースティックのライトゲージに近いテンションですので覚悟をしていましたが、いささか予想外でした。
現在のセッティングですが、12F弦高はスライドプレイができるギリギリの1弦1.1mm、6弦1.3mm。
ネック・リリーフは0.1mm未満(正確な計測は困難なほど狭い)です。
ネック・リリーフはこんな感じですが、私のピッキングが弱めだからか?ゲージが太いからか?普通の力ではバズることはありません。
最近のこと、とあるアメリカのサイトで見かけましたが、『弦のテンションはネックの垂直(起こす、反らせる)方向に曲げる力を加えるのではなく、主にネックを縦方向に圧縮するように掛かっていて、弦高が高いほど垂直方向の力が大きくなる。
従って弦高の低い、より優れた構成のギターはネックの反りへの傾向は低くなる。』
という説を唱える方がいました。
これは、低い弦高は弦のテンションは弱くなるという意味ではなく、ベクトルの向きの意味かと思われます。
いやいや、その弦高による角度差ってどんだけー?って思えたりもしますが、ナットの弦溝にはある程度の長さで弦が乗っていて、弦のテンションはその乗り部の長さなりに、その溝の角度なりに分散(複数のベクトル)されているはずですから、弦のテンションのある程度がネックの縦方向に向かってかかると思えばネックを曲げようとする方向の力(一部のベクトル)が小さくなるのも不思議ではないのかもしれません。
と考えていたら、『ブリッジ側でも?』と思えてきましたが、どうなんでしょうね。
いずれにしても、Orvilleのネックが高温多湿の夏を乗り切れるのかはこれからですから、いずれまた。
