Peter Green's Fleetwood Macを聴きながら私のOrvilleの Les Paulを弾いていると、ピーターの音って私が使っている11-50より太めの弦のような感じがしまして、もちろんギターのグレードはお話にならないほどの違いがありますから音の違いはあって当然と思いつつも、プレーンにもう少しの粘り、ローに強い芯があったらなぁと思っていた次第です。
で、いったいどこの何を使っていたのか調べてみたところ海外のサイトでピーターのインタビュー記事を見つけました。
『9や10は使わない、11か12が好きで13を使ったこともある。』
やはり。。。
そこで、私の愛用のLa Bellaにも最も太いヘビーゲージ『12-52』がありますので張ってみました。
しかし、こんな太いエレキ弦は初めての体験ですし、まさにアコースティック用の太さのこの弦を使うにあたり『ネックへの負担はどの程度なのか?』『チョーキングが上がりきるのか?』のふたつの心配があります。
押さえづらさに関しては、私はアコースティックに『13-56』を使っていますので、12-52はまだまだ押さえやすい太さです。
テンションについてはLa Bellaのサイトやカタログにその値はなかったためネットで調べてみたところ、ミディアムスケールでは約65kgとアコースティックの12より数kg弱い程度です。
ちなみに、私のOrvilleは11-50(約55kg) では弦を緩めなくてもネックに動きはありませんでしたので、毎日観察して負担が大きいと判断したら弾き終わった後に緩めて対応するとします。
チョーキングは試してみないと分からないのでとりあえず張ってみたのですが、目標の1音半はキツいながらもクリア!
まだまだ練習が必要ですが、問題は無いとします。
さて、太い弦ですから鳴りっぷりが良くなるのは当然ですが、それってピアニシモ方向にも言えるのですね。
どんなに弱く弾いても『芯』と『張り』を感じられますし、ギターのボリュームを絞ってもその感じが残ります。
フォルテシモ、ピアニシモの両方向に伸びる、つまり『ダイナミックレンジ』が広くなり、これはとても楽しい反応で、あまり好みではなかったリアを使うのが楽しくなりました。
まだまだ制御しきれていないながらも、弾きながら見つかるニュアンスはピーターに通じるものがあるように感じて楽しい弾き心地です。
しばらくはこれで弾いてみることにします。
