ごあいさつ

日記

2023-01-05 08:42:00

PTSDとは。

心的外傷後ストレス障害と訳されてます。

私が事故にあったのは昨年の11月25日です。1か月半くらい経ちましたが、肉体的な話をすると、ゆっくりとですが回復してきています。一方、段々と悪くなってきているのが精神面です。恐らくこれをPTSDと呼ぶのでしょう。事故後は大きなバイクも乗っていたのですが、最近は小さいバイクに乗るだけになり、それも今までの乗り方とは違い、やたらと自転車や通行人が気になってしまい、時々止まって周囲を確認したりするようになっています。今まで自分は、どちらかというと、精神面ではタフなほうだと思っていたのですが、情けなくなり、またその気持ちが、自分を落ち込ませていく、負のスパイラル状態になっているようです。

こんなことを書くと、おそらく多くの人は、時間が解決するしかないというのでしょうが、私自身もかつては、そう考えていたのですが、もしかしたらPTSDとは出口のない自らとの闘いかもしれません。頑張れ自分、こんなことで落ち込むな、というしかありません。

 

2022-12-17 14:17:00

俊幹、というペンネームについて。

お知らせでも書かせていただきましたが、カクヨムというサイトで親分猫石松をアップさせていただきました。かなり長編ですが色々な場面があり、ご満足いただければ幸いです。

さてペンネームですが、私の名前の俊明と友人の幹人を合体させたものです。彼とは大学の時以来の40年以上の付き合いで、私と同様、開業獣医師です。是非皆さんに評価していただけると嬉しいです。

ところで交通事故で皆様方には御心配をおかけしました。お陰様で体の方も多少楽になってきております。皆様方も事故には十分にお気をつけください。

2022-12-07 15:51:00

事故の現場検証

事故後の現場検証の予定で小杉警察署にいってきましたが、担当の方が現場で多くの写真を撮っていたことと、自転車が一方的に飛び出してきたことを認めており、私のバイクも信号から動き出して直ぐでスピードが出ていなかったこともあり、現場検証は省略となり、私が刑事事件にしない限りは終了ということでしたので、そういうこととしました。

相手がご老人ということもあり、今後増えていきそうな事故だと思うとぞっとします。皆様に気を付けましょうと言いたいのですが、具体的にどこをどう気を付けたらよいのか分かりません。いわゆる貰い事故のようなものを減らすのには、自らの運気を上げるか行政に頼み、自転車を免許制にして交通ルール違反に罰則を与えるようにするしかないですね。皆が安心して過ごせる時代は来るのでしょうか。

2022-12-02 08:46:00

バイク事故のその後。

66歳という年齢は身体機能の回復が極めて遅いようだと感じる今日この頃です。本日で事故後1週間経ちますが、全身打撲については、まだまだという感じですが擦過傷は勝手に治っていくという感じですが、傷パワーパッドというバンドエイドが結構効果的であることを知りました。

事故当日、私は救急車に生まれた初めて乗りました。乗りたくはなかったのですが、私の顔面からの流血を見て、どなたか親切な方が直ぐに手配してくださったとのことでした。幸いにもヘルメットでで頭は守られていたので意識はありました。搬送先で全身のチェックが済むと、午後の診療のことが突然気になりました。

最近、洗脳という言葉がキーワードみたいになっておりますが、私は父が厳しい人で、休むということが許されない環境で育ってきました。学校も小学校4年の時に休んだのを最後に、高校を卒業するまで休んだことなないと記憶してます。というより休ませてはもらえなかったというのが事実に近いかもしれません。

こういった環境の中で自然と私に入ってきたことは、大方の病気や怪我は根性で乗り越えることができるという考え方でした。

洗脳とは恐ろしいもので、救急搬送された病院から歩くこともままならない状態の者が、タクシーで午後の仕事に向かうという、自分でもちょっとおかしいのではないかと、実際はやや遅れはしましたが、何とか診療は無事にやり遂げたわけですが、その後今までの経過を自分なりに考えてみると、どうやら洗脳が薄れてきているように感じています。辛い時、気分が塞いでいるときは自分は休んでも良い、それは悪いことではないと、考えられるようになってきました。

良い兆候であると思うのでしたが、しかし本日のサッカーの結果を見ると、甘いこと言ってる場合ではないと考えさせられるのでした。いったい人は何歳にして惑わずという境地に達するのでしょうか、どなたか教えてください。

2022-11-15 08:09:00

難病の告知について。そして焼酎の話を少々。

動物ではなく人の話ですが、先日友人が肺に見つかった腫瘍の再検査をするということで、癌かもしれないと相当心配していたのだけれど、結果問題がないという診断で喜んでいましたが、一昔前なら、単純に喜ばないで、色々と疑ってたかもしれません。というのも癌になった場合は本人に告知することが必ずしも一般的ではなかったからです。その背景には、医療が完全に癌という病に勝てなかったからということ、また患者様に与える精神面でのショックが余命に影響を与えるだろうということがあったからでしょう。

しかし現在はよほどの理由がない限りは本人に告知することが一般的なようです。つまり医療が進んで、癌に対して戦う戦力が揃ってきたということです。戦力が揃ってきたのは大変良いことなのですが、どうしてもそこには悲しい現実が待っています。個人名をだすことはできませんが、元首相の仮にMと呼びますが、彼が癌になったとき、もはや悪運も尽きたかと皆が思っていたそんな時、とんでもなく素晴らしい抗癌剤が登場したわけです。Mが助かったことが無論悲しい現実ではございません、ただし多少残念ではありましたが、新薬とは場合によっては、その開発費からとんでもなく高価となってしまうこともあるのです。先の例でも、報道によると月に数百万もの費用がかかったとのことでした。当初は保険も利きませんでしたから、Mでなく私だったら、もはやこれまでといったところだったと考えると、つまりそこが悲しい現実、全ての人々に平等に医療が提供されるわけではないという現実が立ちはだかるわけです。

話は突然変わりますが、私は下戸です。アルコールはほぼ飲みませんが、日本酒や焼酎は、味としては興味深いものがあります。先日武蔵新城の菜の郷というお店,私がよくランチに行くところですが、由希子先生と夜食事に行きました。彼女はアルコールが強いので焼酎を飲んだのですが、なかなか珍しい森伊蔵、しかもリーズナブル、私も味見させてもらいましたが、これが幻とされている理由がよくわかりました。あっさりしている割には芳醇な味わい、ワインのような口当たりでフルーティー、喉越しも爽やかで、香りも心地よいってな感じでしょうか。次回は焼酎界の3M、村尾を飲みたいと思ってます。その次は100年の孤独、これは何とも意味深な名前で気になっております。このお店、本当は混んでほしくはないのですが、つぶれると困るので、皆様ぜひ行ってください。大将1人でやっていますが、料理が真面目で好感が持てます。種類は少ないものの、どれを頼んでも安くてうまいです。

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