昨年より執筆しておりました論文が無事掲載されました。

https://www.videogie.org/article/S2468-4481(22)00074-1/fulltext

専門的な内容ですが動画だけでもご覧いただければ幸いです。

　1968年7月に先代院長が当院を開業致しました。

2002年5月より私が跡を継ぎまして、本日で20年となります。

今日まで医院を続けて来られたことは誠にありがたいことと思います。

　重ねてありがたいことに、昨年より執筆していた論文の掲載決定の返事が本日届きました。

私にとりまして実に18年ぶりの論文掲載となります。

VideoGIEという動画に特化した、Gastrointestinal Endoscopyの姉妹雑誌です。

open access journalですが、さすがにGIEで査読もなかなか厳しいものがありました。

正式に出版されましたらまたお知らせします。open accessなのでどなたでも閲覧が可能です。

　さらにありがたいことに、同雑誌から査読者にならないかとのお誘いをいただきました。

論文の査読は執筆以上に本当に大変な作業のため、世界的に志願者が不足していると聞いています。

私も来年で還暦、”お役に立てるなら是非”と返事をしておきました。

診察・内視鏡検査が混み合っており、ご迷惑をおかけしております。

電話でのご予約が可能です。何卒、よろしくお願いします。

Post eradicational gastric cancer

最近、毎週のように大きさ数ｍｍの胃癌が発見されます。

いずれもピロリ菌除菌後にしばらく胃カメラを受けられなかった患者様です。

コロナワクチンの2回接種を終えて1週間も経ちますと、相当に新型コロナ感染の危険は下がります。

ピロリ菌除菌後も発癌の危険は残りますので、定期的な胃カメラ検査をお勧めします。

胃前庭部分化型腺癌

 胃前庭部分化型腺癌　5ｍｍ 

令和2年度の中止になった講習会や研究会で講演予定だった演題です。

一見いただければ幸いです。

”分化型病変の診断と治療” ”分化型病変の発見”の2題です。

”分化型病変の診断と治療”からご覧ください。