ちょこっとコラム

ちょこっとコラム一覧

①おとわももの木保育園が考える育脳とは(2017.3.3更新)

②母乳育児と冷凍母乳(2017.3.14更新)

③病児保育・病後児保育(2017.3.14更新)

④シンボルツリー(2017.4.28更新)

 

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4月14日。

今年の春はちょっとのんびり。

桜の蕾もやっと膨らんだ まだ肌寒い日です。

 

ようこそ。

おとわももの木 保育園へ。

 

お空に向かってまっすぐに伸びる幾つもの幹。

大きな大きな『アオダモの木』です。

どんな葉っぱをつけるのかな?

お花は咲くのかな?

 

これから 子供達と一緒に『アオダモの木』の育ちを大切に見守って行きたいと思います。

 

アオダモの木は固く強度と粘りがあるため、「バットの木」として有名です。

落葉樹ですが小さな白い花がなんとも可愛いらしい樹木です。

紅葉の時期になると葉が黄色になって北風と共に落ちてしまいますが、樹形・木肌がとてもキレイなので葉が散っても子供たちと一緒に季節を楽しめる樹木になりそうですね。

 

この保育園の子供たちはアオダモの木と共に成長します。
シェル・シルヴァスタインの大きな木の絵本のように優しく子供たちを見守って欲しいと思います。

 

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-病児保育とは-

  親が就労している等で、保育所に通っているお子様が病気になった時、お仕事を休めない親に代わって保育所で病気のお子様のお世話をします。

お子様の病気は働く親の最大の難関です。

ほとんどの保育所は37.5度以上の発熱で預ける事ができません。

当園では看護資格を有する職員により、出来る限り対応させて頂きます。

緊急を要する場合は保護者様と密に連絡を取り合い、指示を仰ぎながら対応していきたいと思います。

 

 

-病児後保育とは-

 病気は治っているものの、まだ本来の状態に戻っておらず通常の保育メニューを受けるのが難しい回復期のお子様を親に代わって保育園でお預かりしお世話をします。

また、お子様の状態を見ながら少しずつ普通の生活に戻れるようにサポートします。

  

 

《病児・病児後保育お預かりの条件》

・当保育園の在園児であること。

・保護者の仕事などお子様を看病することが出来ない事情がある時。

・感染症の心配のない病状であること。

・医師の診断指示書または投薬指示書があること。

・緊急時には必ず連絡が取れること。

 

※現在は、コロナウイルス感染対策のため、保護者の皆様のご協力を頂きお預かりを見合わせて頂いております。どうぞご了承頂きますようお願い致します。

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お子さまが丈夫で健康な身体に育つためには家庭と保育園が連携し適切な生活リズムと環境を作っていくことが大切だと考えています。

質のよい快い睡眠、バランスの取れた美味しい食事、満足な遊び、排泄などすべてがお子様の健康には欠かせません。

保護者様と保育士がお子様一人ひとりの日々の様子を観察し、健康な状態を把握することで、異常の早期発見にもつながります。

連絡帳を通して家庭での様子、健康状態や保護者様の育児に対する考え方、また不安に思っていることなどお知らせ頂き、一緒に考えながらお子様の健康を見守っていけたらと思っております。

 

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母乳にはミルクに含まれない赤ちゃんに必要な栄養素や免疫、ホルモンなど多くの物質が含まれ、感染症から守り、アレルギーにもなりにくいなど多くのメリットがあります。

その為、就労や入園をすることになっても、母乳育児を続けたいと願う保護者は少なくありません。

 

当園では、母乳育児の意義と重要性、衛生面等を十分に配慮しながら、保護者様の思いに寄り添いサポートさせて頂きます。

お預かりしました冷凍母乳は速やかに冷凍庫で保管し(-15度以下)お子様の授乳時間に合わせて解凍致します。

またお持ち頂いた母乳量で足りない場合は保育園の育児用粉ミルクで補充します。

直接授乳と違って 衛生面や感染面で配慮する必要がありますので、ご家庭でも以下の点に注意し、ご協力をお願いします。

 

《母乳育児のお約束》

1.搾乳後すみやかに冷凍し、 3日以内のものをお預かり致します。(但し、衛生面から搾乳後 24時間以内のものが好ましいです)

 

2.搾乳日時、お子様の名前、搾乳量の記入を必ずお願いします。

 

3.お預かり時、冷凍状態の確認をさせて頂き、衛生状態の好ましくないと思われる母乳はお預かりする事が出来ません。

 

4.必ず手から手への受け渡しを原則とします。

 

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おかあさん。

一緒にお子様の育ちを見守りましょう。

出来ることから、ぼちぼちですね。

 

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「頭がいい子!」とは、どんな子の事でしょうか?

 

お勉強が良く出来る子?

それとも聞き分けがいい子?

 

脳科学おばあちゃんの久保田カヨ子先生のお言葉をちょっとお借りすると

 

「頭がいい子」とは、人生で様々な問題に直面した時、どうすれば解決できるかを考えて行動が起こせる人。それが「頭のいい子」の条件です。

 

では「頭のいい子」を育てるためには何をすればいいですか?

 

それはね。

いろんな経験をいっぱいさせて、                        

小さな脳にたくさん刺激を受けさせてあげる事ですよ。

 

ボーッと空を見上げている子に「早くしなさい!」とせかせていませんか?

 

道のブロックの上をそろりそろりと歩いているのに「転ぶからダメ。危ないわよ!」とやめさせていませんか?

 

もじもじと何か言いたそうにしているのに、「はいはい、こういう事ね!」と大人がまとめてしまっていませんか?

 

おとわ ももの木保育園では

 

・わずかな差にも感覚的に気付く力。

・手や足を器用に動かす力。

・自分の気持ちを言葉に出来る力。

 

これらはすべて年齢を重ねるに従って習得しにくくなってきます。だからこそ、この時期、全身でいろんな体験をして欲しいと思っています。

大人にはちょっとヒヤヒヤするような事。子どものぼんやり行動や危なっかしい行動。喜怒哀楽、五感をフルに使った様々な実体験が脳を刺激するのです。

 

子ども達の「生きる力」の基礎作り。

 

焦らず、せかさず、子ども達がたっぷりと手と口と目と体を動かせるように、周りの大人達でゆっくり見守りながら「頭のいい子」の土台を築けられるよう、育脳カリキュラムとして毎日の保育に取り入れ、考えていきたいと思っています