裁判所様式に合わせた鑑定書の作成
工学鑑定を主にした内容の他に、コンピュータシミュレーション等を使用し、より視覚的にわかりやすい解析書を作成します。
また、コンピュータシミュレーションを使用した速度鑑定など簡易鑑定書の作成も可能です。
*「PC-CRASH」とは
PC-CRASHというコンピュータソフトは、1990年に設立されたDSD社(Dr.Steffan Datentechnic Gmbh)(意味はステファン博士の頭文字:〕によって開発された、交通事故防止や事故原因の究明のため・オーストリア.グラーツ工科大学教授ハ-マン・ステファン博士の研究を基礎として設立された。
この「PC-CRASH」はドイツをはじめとして各国の自動車業界の会社や研究所、保険会社、大学、警察など世界中で1OOO以上のユーザに使用され、ヨーロッパでは警察の交通事故の鑑定において正式採用されている。
日本の警察でも正式採用されており、全都道府県の警察に配置されている。
PC-CRASHは安価なこと、9回以上の改良が加えられ使い勝手が良い事、3次元で挙動解析が可能であることも手伝って、我が国内において最も普及している。
車両挙動の演算にあたっては車両の重心高、サスペンション特性、およびタイヤ特性など3次元の要素が加味された解析が可能となっており、日本の科学警察研究所、科学捜査研究所を始め、公官庁、自動車メーカー、保険会社、民間調査組織など、日本でも最も多く使用されているコンピュータ・シミュレーションである。
*「ARAS360」とは
カナダで開発された事故解析ソフト
PC-CRASHと違いアニメーションでの再現力に優れており
より精密な立体図面の作成が可能
今までのソフトになかった路面痕跡からの逆解析も可能
車両の損傷から衝突速度を解析することも可能
シミュレーションソフト「virtual clash4」は数多くの企業、研究機関で
使用されているシミュレーションソフトです。
ポイントクラウドを使用してのシミュレーションにも対応し
幅広く事故状況に対応出来るシミュレーションソフトです。
作成されたシミュレーション動画例
事故等が発生した現場まで赴き、事故当時の状態を再現しつつ、現場周辺の状態や路面に残された痕跡などを調査
事故等にあわれた車両を調査し、損傷から事故の状況や車両の修理金額の見積もり等の作成を行います。
実際に車両を手配し、事故当時の状況を再現した衝突実験等を行い、車両や路面に付いた痕跡等が事故のものと整合するか調査します。
アジャスターや、事故解析に携わる人向けの高度な研修から
「交通事故とはどうやって起きる?」等の一般の人向けの研修も受け付けております。
DJI社 MAVIC
DJI社 MAVIC MINI
DJI社 PHANTOM3
等の機材を使用
崖等から転落などの調査困難な箇所の調査に使用可能
また、グーグルマップで詳細に表示されない場所にも有効です。
また車両損傷の撮影も可能です。