お宅に眠っている日本刀をリフォームしませんか!

常連さんが訪れ

 「父の形見の刀の様な物があるので

  鑑定してください。 

   ボロボロでひどい状態なのですが、これが唯一、

  父の形見なので

   もう少し、きれいにして保存したいのです。」

と言われ差し出された品物を拝見すると

確かに粗雑に作られた白鞘の上にビニールテープが巻かれた外装に

サビサビで刃こぼれがある長さ14センチの刃物でした。

常連さんの了解をいただきビニールテープを解き白鞘をばらして刃を抜き

ナカゴと刃部を拝見すると

うっすらと刃紋が見え錆の状態からも鍛錬された鉄にしか出ない錆であるこ

とナカゴが摺り上げ(刀を切ってあること)られている事などから海軍の短剣を合法サイズ(登録証がいらない長さ)に切った物と判断しその旨を告げる

と常連さんは

  「父は、従軍してないのですが、父の兄が

   海軍にいて軽巡洋艦に乗船していたそうです。」

との事で研ぎとハバキ、懐剣拵えの製作を頼まれ形見の品をお預かりしました。

 約2週間後の昨日、お預かりした短刀を常連さんにお見せすると

  「いやー、こんなに立派になって父も喜ぶと

   思います。」

と気に入って頂きました。

 研ぎ上がりから鑑定したところ

   帽子は火炎に返り、刃縁締まり匂い出来、

   映りみじんにあがり

   板目肌、のたれ丁字

等々の特徴から備前伝の短剣と言うことがわかりました。

時代は、元のナカゴがないため不明ですが兼光系の古刀の可能性もありました。

 その旨を常連さんに伝えると驚き

  「そんなたいそうな物とは思いませんでした。

   これからは大事に保存していきます。」

と喜んで頂き手入れ方法を説明して

   手入れ道具

   懐剣袋

も購入して頂きご帰宅となりました。

 あなたのお宅にも錆び付いたお刀が眠っておりませんか?

鑑定料は、頂いておりませんのでお持ち頂ければ鑑定致します。

日本刀は、何百年たっても元の輝きを取り戻し息を吹き返します。

遠方の方は、郵送して頂き拝見させて頂きます。

よろしくお願いします。

 

トップへ戻る