お客様の声 - 人財育成のプロフェッショナル 株式会社ヒューマビリティ

お客様の声

建設機械製造業様「リーダーマインド研修」

【研修実施レポート】9/16(金)建設機械製造業様「リーダーマインド研修」

こちらの企業様は、一人ひとりが経営者意識を持ち、上司の指示を待たずとも、売上拡大・原価低減に向けて、業務効率を向上できる組織を目指していらっしゃる中で、現状として、
「構造改革による人財減少により、業務に追われコア人財にかける教育が不足」
「職場のカギとなる主任、チームリーダークラスがリーダーとしての役割を真に理解し行動できているか不透明」という課題がございました。

また、自社独自での教育が停滞気味であり、研修も不足していることから、今回の研修実施にいたりました。
そこで今回は、リーダー層が自身の役割を真に理解し、役割期待に沿ったマネージメントができるようになるための「リーダーマインド研修」を実施いたしました。

前半では、リーダーは“より良い未来に向けて、上司・後輩・他部署や同僚・顧客と、自らと関わる周囲の人達の主体的行動を促す”役割を担っていることを、ワードゲームやケーススタディを用いて、理解していただきました。また、理想のリーダーになるためには、ただ仕事の経験が豊富なだけでは不十分で、「信頼関係」が必要不可欠であることを重点的にお伝えいたしました。

その上で、後半は、信頼関係を築くための

  • ① 仕事の指示・依頼のポイント
  • ② 報告・連絡・相談
  • ③ プラスのストローク(人が他者に与える表情・注意・反応・言葉など)
  • ④ 傾聴

の4点の具体的スキルを習得していただき、受講者はーダーとして求められている考え方とコミュニケーションを身につけていました。

研修はあくまでキッカケであり、研修後に自分の課題にどれだけ真剣に取り組み、且つ継続できるかが鍵ですが、それは周囲(特に上司)の理解がとても重要になります。
今回の研修で参加者の皆様が何を学び、どんな課題にチャレンジをしているのかを理解し、キチンとフォローができれば大変効果的ですが、理解が不足しているため十分なフォローができず、行動の継続ができなくなってしまうケースが多々あります。
そこで、上司から進捗状況を定期的に確認していただくなどの「忘れない仕組み」を作ると効果的かと思います。

受講者の声

  • 今回は分かりやすい説明だったので、今後は学んだ事を日々の生活の中で実施して行く事をしていきます。
  • 考え方を変えるきっかけとなりました。自分の習慣を変えることで、周りを変えていけるという所はとても参考になりました。
  • 今後、本日研修に参加させて頂いた内容を生かして「かぜ通しの良い」職場にしていきたい。

実施スケジュール

研修テーマ
※オリエンテーション
  1. リーダーの役割
  2. 理想のリーダー
  3. リーダーに必要なスキルの習得
      ~信頼を築くために、コミュニケーション、部下指導~
  4. まとめ

 

 

大手医薬品メーカー様「サービスマインド研修」

研修の目的と当日の様子

2016年8月下旬、大阪府の大手医薬品メーカー様で「サービスマインド研修」を実施し、2日間を通して一般職51名に受講いただきました。

こちらの企業様は、昨年度より様々な部署がひとつの部署に統括され、順次研修体系を整えていらっしゃるところです。今回の対象者は、これまで新卒研修以来、スキル系以外の研修は受けていない状況でした。

先方の課題・要望としましては、
「中堅であることもあり、業務はプロフェッショナルで与えられた業務を与えられた通りにはできるが、それ以上のことをしようとしない」「仕事の前後のつながりが見えておらず、目の前のことだけで問題解決、判断してしまう」「全体視点から物事を捉えられない」という課題があり、一般職でも、仕事をする上で本質を見抜く力は必要であるため、視点を広く持ち、解決できる人材を育成したいということがございました。

【研修実施レポート】8/23(土)大手医薬品メーカー様「サービスマインド研修」

そこで今回は、他者視点で物事を捉え、本質的な問題に気づき、対応できる人材になるための「サービスマインド研修」を実施いたしました。

事前に打ち合わせさせて頂いた段階から、日頃の業務において受け身で仕事をしがちな方が多く、自分から仕事の提案が出来る人が少ないと聞いていたこともあり、カスタマーの満足(他者満足)させることの大切さ、そのための具体的な行動として自らカスタマーの要望や仕事の目的を確認することが、仕事の質を上げることだと気づいていただくための内容(ワークと解説)を重視しました。

研修開始当初は、参加者同士は普段あまりコミュニケーションをとっていない方同士ということもあり、不安と緊張から固さも見られました。しかし、研修が進み、ワークなどに取り組んでいただくにしたがって、固さもとれ、とてもリラックスした状態で受講頂けたと感じます。研修の後半には積極的に質問される方もいらっしゃるなど大変良い状態で研修を終えることができました。

受講者の声

  • 当たり前のことだけれども改めて指導していただくと、まったくできていないというのに気付くことが出来た。
  • 今まで受けた研修の中で一番分かり易く楽しかったです。帰ったら明日からでも実行していきたいと思いました。
  • 仕事→他者満足、自分の価値観にとらわれ過ぎないようにしたいです。

実施スケジュール

研修テーマ
※オリエンテーション
  1. ワードゲーム
  2. 役割認識醸成
  3. 信頼づくり
  4. 要望を自ら確認し、応える
  5. 日頃のコミュニケーションの質を高め、量を増やす
  6. まとめ

 

大手通信会社様「コミュニケーション力向上研修」

研修の目的と当日の様子

2016年2月下旬から一ヶ月に渡り、都内の大手通信会社様で「コミュニケーション力向上研修」を実施し、総勢180名に受講いただきました。

こちらの企業様は、スマートフォン・携帯電話に関する各種注文・サービス内容のご説明等きめ細かな応対を行っています。業務上のコミュニケーションは円滑にしているものの、
「定期的に行っている社内調査で、上司・先輩の指導が分かりづらい/恐い」という意見が出ていることや
「来社された協力会社様への来客対応が満足にできていない」
など、階層によって内容は異なるものの、共通して『コミュニケーション』に課題があることが分かりました。

そこで今回は、4階層に分けて、『コミュニケーション力向上』を目的に、それぞれの階層に必要な考え方やコミュニケーションスキル習得のための研修を実施いたしました。

【研修実施レポート】2/26~3/30大手通信会社様「コミュニケーション力向上研修」

各階層の課題に応じて、管理職層に対しては「役割認識+コーチング応用」、次期管理者層に対しては「役割認識+コーチング基礎」、中堅社員層に対しては「役割認識+ティーチング」、そして有期社員層に対しては「役割認識+ビジネスマナー+社員間コミュニケーションスキル」を、それぞれ半日~1日間かけて実施いたしました。

各階層において、皆様前向きにご参加いただけ、各階層においてこれまでの行動で正すべき行動の気づきと、コミュニケーションによって自身の成果や組織力につながることを実感していただけたようです。

コミュニケーション研修を通じて、

  • 役割に基づく、上司・部下・同僚とのコミュニケーションが求められていることへの理解
  • 相手の立場に立つことの必要性とその手法の習得
  • コミュニケーションが職場にもたらす影響の把握

上記3点を習得し、受講者は納得感を持って自身の現状の課題を受け入れていました。

今後は、研修で身につけた考え方やスキルを、職場で自分の言葉や行動として実践することで、より強固な組織作りをしていただけることと思います。

受講者の声

  • [管理職者]短い時間だったが、大変分かりやすく、振り返りもできて良かった。
  • [次期管理者]コミュニケーションが不足していることが分かった。まずは意図的に声をかけて傾聴するところから始め、コーチングをし、部下の育成や良い職場環境を作っていきたい。
  • [中堅社員]戦略的に指導していくことが大切だと改めて感じました。相手を観察し、認め、信頼すると言う事を更に意識して業務にあたりたい。
  • [有期社員]“役割期待に基づくコミュニケーション”という観点で、対応したことがありませんでした。マンガ教材に出てきたお手本社員の行動を真似て実践してみます。

実施スケジュール ~次期管理者研修~

所要時間 研修テーマ 実施形式
午前 ※オリエンテーション
1.役割認識醸成
  演習問題
セルフワーク
グループワーク
午後 2.コーチング
アクティブリスニングと効果的なフィードバック
タイプ別指導法
セルフワーク
ペアワーク
グループディスカッション

農業機械総合メーカー様「部下育成研修」

 

研修の目的と当日の様子

2016年9月下旬、茨城県の農業機械総合メーカー様で「部下育成研修」を実施し、10名に受講いただきました

【研修実施レポート】9/29(土)農業機械総合メーカー様「部下育成研修」

こちらの企業様は、現状として、
「自社のグループ会社で研修は行っているものの、リーダーとして必要な細かな具体的スキルを教える場が無い」
「部下育成方法を身につけておらず、各個人のやり方についてしまっている」という課題がございました。

そこで今回は、4時間という限られた時間の中で、リーダーの役割を再認識していただくとともに、部下育成手法を身につけるための「部下育成研修」を実施いたしました。

リーダーに求められる役割を、スポーツにおける監督とコーチの違いを例にした演習問題を通して認識していただいた後、成長段階において異なる指導方法が使い分けられるようになるために、ティーチングとコーチングのスキルを習得しました。

対象者に答えを教え込む技術であるティーチングと、対象者自身の力を引き出す手法であるコーチングの違いを理解し、今回の参加者に必要なコーチングに重きを置き、パズルワークやケーススタディを用いて、実践的に習得していただきました。

冒頭の自己紹介の時から、職場での人間関係、コミュニケーションに悩みを抱えている方が多く見受けられました。具体的には、

  • ① メンバーを同じ方向に向けられない
  • ② 言いやすいメンバーとそうでないメンバーがいる
  • ③ 年上の部下への、対応、コミュニケーションの取り方が分からない
  • ④ コミュニケーションからヒューマンエラーが多い・・・等々

ですから、上記のことから考えても今回の研修テーマは非常にタイムリーでした。

実際、参加者の声の中でも「実践で活用できる」という意見が多くみられたことは、今回の研修を通して、具体的手法を身につけていただけことを実感できる、嬉しい反応となりました。

受講者の声

  • 今後、職場で実践できる研修内容でとても参考になりました。自分を変える、意識して行動する、をチャレンジしていきたいと思います。
  • もう一度研修を受けたいと思うくらい勉強になりました。
  • 相手の事を考えた対応とどれだけ聴き手になれるかが、今後の課題になってくると思います。

実施スケジュール

研修テーマ
※オリエンテーション
  1. 役割認識醸成~リーダースタンス~  
    組織におけるリーダーの役割理解
  2. コーチング基礎
      ティーチングとコーチング~部下育成手法の使い分け~
      具体的なコーチングスキルと活用トレーニング
  3. アクションプラン