日記

2022-04-28 20:52:00

イランイランの香り

すっかり春めいてきましたね。

春風に合う、軽やかで華やかな

香りが欲しくなり、つい先日、

春用のアロマ香水を作りました。

 

といっても、大体いつも好きな香りで

まとめてしまうので、今回はちょっと

違った香りで作ってみようと思いました。

 

最近私が気になっている香りは、

『花の中の花』といわれるイランイランです。

 

一昔前、イランイランをベースにした香水は

香りが強すぎて苦手でした。

今も好きかといわれると、好きとは言えない

強い香り。

 

でも、何故かこの頃、このイランイランの

香りが気になって、香水に少し入れてみたいと

思いました。

 

あまり香りを複雑にしたくなかったので

イランイランにベルガモットFCFとゼラニウムで

調整したところ、ものすごくいい香りに

仕上がりました。

 

しかし、何故最近こんなにイランイランの

香りが気になるんだろうと思い、手元にある書籍

『スピリチュアルアロマテラピー入門』

という本を手に取り、イランイランの項目を

探してみました。

 

本の中で、イランイランは『女性性の解放』

とありました。

私は女性性と男性性のバランスが極端に悪い

どちらかといえば男性性の強い性格なので、

無意識にこの香りを避けていたのかもしれません。

 

しかし、自分の男性性が強いと思っていたのは、

実は、辛抱強さとか、日本のお母ちゃん的な

強さであって、決して男性性が強いわけでは

ないような気がしてきました。

 

昔から女らしく見られるのを嫌っていた割には

ふんわりしたワンピースやブラウスを好んだり

甘い香りの香水を好んだり・・・

 

ちゃんと女性性も持っているではありませんか。

 

この本には『何故か女らしく振舞うことに

抵抗を感じる時』や『自分は生まれてくる性別を

間違ってしまったと感じる時』、『自ら生み出す

ことが苦手で人生をより創造的なものにしたいと

考える時』ぜひ使ってみるといい精油かも

しれません。

 

私のように、男性性が強いと思っていたけれど

実は自身の女性性に抵抗を感じたり、生まれてくる

性別を間違ってしまったのかと思う人は

世の中に結構いると思います。

 

そんな時は、イランイランの香水をほんの少し

つけてみてはいかがでしょうか?

 

とはいえ、香りというのは一人一人好みが

分かれますので、ふと、いい香りだな・・・

と感じた時に、ぜひ使ってみてくださいね。

 

イランイランの注意事項としては、大量に使うと

頭痛や吐き気を催すことがありますので、

使用法や使用量に注意してくださいね。

 

せっかくの春ですもの。

あなたの中の女性性を解き放ちましょう!

 

今日はここまでといたします。

ご一読いただき、ありがとうございました。

 

明日も素晴らしい一日になりますように・・・ 

 

 

※参考書籍

『スピリチュアルアロマテラピー入門

 𠮷田節子 著』