日記
黒猫、謎の行動
我が教室では、たまに会えるスタッフとして
3匹の猫が常駐しているのですが、
その中の1匹、「クロリン」は、身体が大きい割には
ビビりで可愛らしいところがあります。
昔から、夜中によく私を起こしに来て
(しかも枕元に立って)
私をどこかへ連れて行こうとするのです。
で、私も「どこへ行くのかな?」と思いながら
ついていくと、餌場に行って、夜の食べ残した
餌を黙々と食べているのです。
それを黙って見ていると、餌を食べ終わった
クロリンは、ふっと一息ついてから
私を置き去りにしてどこかへ行ってしまうのです。
どうもクロリンは、そのためだけに私を起こしに
来るようです。
この行動が不思議で、『猫あるある』をいろいろ
探してみたら、クロリンのように、餌を食べている
ところを見ていてもらいたいという子は少なからず
いるようで、要は、夜中にちょっと小腹が空いて
何か食べたいんたけど、一人で餌場で食べるのは
ちょっぴり怖いから、私についてて欲しいのかな・・・
なんて思ったりします。
しかし、最近は夜も暖かかったりするので
猫の行動が激しくなってきて、昨日の夜は4~5回
クロリンに起こされる羽目になりました。
そしてクロリンがやっと満足して寝てくれたと思うと、
別の猫スタッフ「コジロウ」が置きだして、
夜の大運動会を始めたりして、明け方まで
ドタドタとうるさくて、結局一睡もできませんでした。
そんな私を見て息子が
「耳栓とかすれば?」
というけれど、
クロリンを無視して寝ていると、クロリンの巨体が
お腹の上に乗ってきて、私が起きるまでずっと体の上で
にゃーにゃー鳴いているのを我慢するよりは
大人しく起きてクロリンの後をついて行く方が
マシかなぁ・・・
と思うわけです。
猫ってとっても可愛いけれど、人間が猫の『しもべ』になって、
多少の我慢をしてあげなければいけない生き物なんですよね。
今日はここまでといたします。
ご一読いただき、ありがとうございました。
今日も素晴らしい一日になりますように・・・