私はハーブの講師をしておりますが、

本当は大のコーヒー好きです。

コーヒーのあの味わいや香り。

コーヒーと一緒に楽しむフードやスイーツ。

カチャカチャ、コトッ・・・と音がするコーヒーカップ。

カフェの落ち着いた雰囲気や店内を流れる音楽に

たわいない会話が囁くように漏れ聞こえてくる・・・

そういったコーヒーにまつわるものすべてが

いとおしく感じられるのです。

なら何故ハーブじゃなくてコーヒーの講師をやらないの？

って話ですが、ハーブにはハーブの良さ、

コーヒーにはコーヒーの良さがあって

比べることなんてできないのです。

コーヒーにも、ハーブティーにも、それぞれに

良さがあり、長期間大量に飲みすぎたりしなければ

(禁忌事項を守れば）おいしく楽しむことができるし、

自分の身体の調子を整えてくれるものでもあります。

いくらコーヒー(ハーブティーも)が好きといっても、

一日に何杯も飲むわけではなく

とっておきの一杯を手間暇かけて淹れて

いただくのが好き。

まずは“よく頑張ってるね”と自分を労わりながら

おいしい一杯を淹れる。

そして、その一杯を飲むひと時が心と身体にしみわたり

私を元気にさせてくれるのです。

一人で何かものを書きながら飲むのも好きだし、

猫とまったりとしたコーヒータイムを過ごすのも好きですが、

できればそこに、誰かがいてくれて、

その誰かのために、とっておきの一杯を淹れられるのが

最高に楽しい瞬間なのかもしれません。

こんなことを言っている私は、

なんて呑気でいいご身分なんだろうと思われるかもしれませんが、

たかがお茶一杯のことでも

自分を労わるゆったりとした時間や、

楽しいひと時を分かち合える人との時間を大切にしても

いいんじゃないかな・・・

と思っています。

そして、そんな豊かなひと時をくれるコーヒーに感謝。

今日はここまでといたします。

ご一読いただき、ありがとうございました。

あなたの明日が素晴らしい一日になりますように・・・