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社会人になっても
「仕事のことで悩んでいて、有村先生に相談しようと思いました」
久しぶりの連絡をくれたのは、
西南学院大を2018年に卒業し、立派な就活を成し遂げ、社会人2年目の男子。野球部出身で、さわやかで、努力家で。そんな印象で大学時代は見ていました。
そんな彼はプライベートと仕事のバランスに悩んでいます。土日も会社に行き、毎日積み重なる残業と浅い眠り。一年目の緊張感が抜けた分責任感も増し、本当にこんな毎日でいいのか、三年目を前にふと立ち止まったようす。
仕事はもちろん、楽しいばかりのものではありません。ただ、はじめの3年のキャリアは、きっとその人の人生に、大きな影響を与えるでしょう。
コーヒーをお代わりして2杯。私はアイリッシュコーヒーで少しほろ酔い。気づけば2時間半話し込んでいました。
私はけして魔法使いでもなんでもないけれど、困ったときに私の顔を思い浮かべてくれた、それはとてもうれしいことで、できる限りのことを伝えたい、整理の手伝いをしたい。と思いました。
働くために生きるんじゃない。幸せになるため働いて生きるんだ、そうあってほしいものです。
就活が終わっても自分と向き合う旅は続いていきます。
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西南法・6年目の就活講座
【西南法学部・就活講座6年目はじまる】
11/12、私が西南学院大学講師を務めるようになって6年目の就活講座が始まりました。
21年卒予定の学生さんたちに、エントリーシートの基本を伝えてきました。
キャリアコンサルタントの資格をとって、はじめての講座。伝えられることも増えた気がします。
社会人として、「伝える力」を身につけて卒業してほしい、そんな思いで今年も伴走を始めます。
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夢を言葉に。
【大学の推薦入試、志望理由書と自己PR指導】
現在高3の女子の大学入試にあたり、たいせつな志望理由と自己PRを添削しています。
大学に合格する、そのハードルを超えることはもちろんですが、自分が何をしてきたのか、どう生きて、何を成し遂げたいのか、それを言葉にすることは、彼女にとっても、刺激的な体験になっているようです。
ときに社会問題について調べ、ときに過去を振り返り、彼女なりの「取材」を積み重ねて文章の完成を目指しています。
節目で書いた文章は、10年、20年先思わぬところで自分を救ってくれるもの。
彼女の輝く目と、らしくなっていく文章に、どうかいく先に後悔のないようにと願いながら今日も寄り添います。
たかが文章、されど文章。
向き合った時間はきっとあなたの力に、光になります。
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