2月24日~26日までの3日間金沢で開催された、日本獣医師会主催の獣医学術学会年次大会に参加してきました。
我々小動物臨床の獣医師以外にも大動物臨床の先生方や、公務員獣医師の方々などたくさんの獣医師が集まり、
日頃の診療の報告を行ったり、各分野の著名な先生の講演を聞いたりと非常に盛り上がった学会でした。
個人的に一番印象に残ったのは、慢性嘔吐、下痢についての講演でした。
嘔吐や下痢は日常の診断で非常によく出会う症状ですが、単純な腸炎だけではなく、寄生虫・腫瘍・内分泌免疫に至るまで様々な原因で起こる為、診断が難しい場合もあります。
より正確に原因で診断できる様、引き続き診断技術の向上に励みたいと思います。
砂川