やよいひめ・特別栽培 とは
◆やよいひめ
「やよいひめ」は、平均果重が20gと大粒で、2005年(平成17年)に登録された品種です。
群馬県が育成した「とねほっぺ」と、栃木県が育成した「とちおとめ」をかけ合わせてできた、群馬県のオリジナル品種です。
他のいちごにはない上品な色(色が薄くても十分甘い!)と、大粒でしっかりとした果肉、甘さと酸味のバランスに優れた食味が特徴です。
また、その名のとおり、他品種の品質が低下しやすい「3 月(「弥生」)」に安定した品質を保てます。
◆群馬県認証の『特別栽培』
農薬や化学肥料を削減(50%以上)するなど、一定の要件を満たして生産された農産物を特別栽培農産物として、県が認める制度です。
この制度によって、消費者が安心して農産物を購入できるしくみを実現するとともに、環境に配慮した農業をすすめています
具体的には、
虫には天敵という害虫を食べる良虫(目では見えない位小さい)を使い、また農薬の代わりに有効菌(納豆菌やバチルス菌など)を使います。
土壌消毒なども薬剤を使わず、還元消毒を(有効菌を使いまた太陽熱消毒)行い、自然にやさしい栽培をしています。
この栽培方法をしているのは群馬でたったの5人!
日本全国でも5人だけ!
◆金賞受賞
群馬県24回苺品評会にて金賞を受賞しました。