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2021/06/12

[インタビュー]

[インタビュー]

ずっと楽しいことばかりの2年間があっという間に

渡辺啓子さん

東京家政大学卒業

NPO法人ベテスダ職員

2004年~2006年[在ホール]

 

「一人暮らしはNG。大学の寮か、ティラナス。」それが親からの条件でした。「だったらティラナス」と思ったのですが、空きがなかったので初めの2年は大学寮に。ただ、姉が東伏見福音キリスト教会に通っていたこともあって「ご縁」が途切れず、3年生から念願のティラナスに「編入」させていただきました。大学寮の規則はとても厳しかったので、えっ?! ティラナスって、なんてラクで楽しいところなんだろう! とその落差にびっくり。ずっと楽しいことばかりの2年間があっという間に過ぎたという感じです。外で何かつらいことがあっても相談できる信仰の友がいて、親身になって聞いてもらえる場所でした。地方出身のクリスチャン学生である私には大きな出来事でした。大学では保育を学び卒業後は保育士として働いていましたが、ティラナスでの朝のディボーションタイムで祈っている真摯な姿を見て尊敬していた男子学生とやがて結婚することになり、今では夫と共に、高齢の方のデイサービスやエクササイズのサポートなど、まったく違う分野の仕事に召されるようになったことにも不思議な導きを感じています。