諸富名物「えつ」

えつとは

「エツ」は、カタクチイワシ科で、「斉魚」の字が当てられる魚です。中国や朝鮮にも同一種又は類似種が生息していますが、日本では有明海湾奥部のみに生息し、産卵のために筑後川などの河川を遡る、大変珍しい魚。
 
体の背面が薄い青褐色で、側面は銀白色。体は著しく扁平で薄く、尾の方にいくにしたがって細くなり、ペーパーナイフのような形をしています。全長は、2~3歳魚で25cm~30cm、大きいものは40cmを超えることもあります。
 
晩春になると、有明海からエツが群れをなして筑後川を遡りはじめ、漁業者は、中層を泳ぐところを流し刺網で漁獲する。このエツ漁業は、知事許可による漁業(許可漁業)で、操業期間は5月1日~7月20日となっています。

 

えつ伝説

今から約2300年前、秦の始皇帝はやがて自分が年をとり、死に近づくことに不安を抱いた。その不安から逃れるために、秦の始皇帝は古来より中国に言い伝えられている不老不死の霊薬を手に入れようと神仙の術を行なう方士と呼ばれる者を呼んだ。その者の名を徐福といった。不老不死の霊薬探しを命じられた徐福は、船20艘に少年少女や供の者数百人を乗せて、霊薬があるという蓬莱の島を目指して旅立った。
徐福一行がまずたどり着いたのは、杵島の竜王崎(杵島郡白石町)だった。しかし、上陸には適さない所であったので、徐福は大きな盃を海に浮かべ、流れ着いたところから上陸することにした。盃は流れ流れて筑後川下流の搦にたどり着いた。
この辺りには葉が片側だけにつく片葉のアシが生えているが、これは徐福がこの地から上陸する際に、生い茂るアシの葉を手でかき払ったためだと言われている。そして、その片葉のアシの部分がエツになったと伝えられている。
 

えつ料理いろいろ

えつ料理いろいろ
 *写真は5,300円(税・サ別)の料理です
 

えつ供養

当店では、毎年慣例として7月上旬にえつ供養を行っております。

えつ供養は、えつへの感謝を表すとともに来年の豊漁を祈願するために行っております。

 また、来年もたくさんのお客様に召し上がっていただきたいという思いも一緒に込めて祈願しております。 

えつ供養             

えつ供養            ※写真はえつ供養の様子です

 

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