日記
レッスン補完庫 グラウンドストロークのコツ
シューズの替えどき
クルマはタイヤが無ければ走れません。
また、タイヤが正しく路面に接地していないとタイヤの摩耗やハンドリングに影響があってけっこう危険です。
ハンドリングやタイヤが正しく接地するために行われる足回りの調整が「アライメント調整」です。
車のタイヤにあたる部分がシューズです。
シューズの裏がつるつるになったら替えなきゃな、と思う方は多いでしょう。
替えるポイントとして加えてほしいことがあります。
それは「傾き」です。
シューズにはその競技に必要な機能が満載されています。
その一つが「傾き」です。
これにより重心移動のコントロールがスムーズに行われるようになります。
この傾きが劣化と共に変わってきてしまいます。
主な原因は次のようなものがあります。
※摩耗して片減りしている。
※底のウレタンが変形した。
※そこのウレタンを横から見て踵の方がしわになっている。
重心のコントロールが悪くなっているシューズを履いてプレーし続けていると、パフォーマンスが発揮できないだけでなく、体の故障の原因にもなりえます。
外から見てまだまだキレイ、と思っているシューズも、ある程度使っているのなら傾きをチェックして、適切なタイミングで交換して欲しいと思います。
10000時間の法則
「10000時間の法則」というものをご存知でしょうか。
何かに取り組んで「一流(またはプロレベル)」と言われ成功するまでの、学習や練習などの努力が10000時間は必要だという提言です。
これは心理学者のアンダース・エリクソン氏の研究によるものです。
10000時間...
この数字を聞かされるとヤル気が一気に冷めてしまう方も多いのかなと思います。
プロレベルまでとは言わないまでも、何かを身につけようとするとき「ある程度の努力」が必要なことは想像に難くないと思います。
同氏は別の著書で(ロバート・プール氏との共著)「超一流は才能か努力か」についても著しています。
これは端的に言えば「誰でも才能の芽を持っている。そして正しい努力を重ねればそれは開花させられる」というものです。
遺伝的要素はあまり加味されていないことから疑問視する方もいるようですが、超一流は無理でも誰でも努力で目標に近づくことが出来ると考えます。
この努力が実を結び成功する、そのためにはたびたび訪れる「コンフォートゾーン」からの抜け出し方がポイントになるとも思います。
終わりに取り組み方の参考例を記しておきます。
―取り組み方―
正しいことを
目的を持って
具体的に
段階的に
客観性を持って