インフォメーション
つい先日、通常営業のお知らせをしましたが、9月24日(金)は臨時店休日をいただきます。
これは、コロナ禍は全く関係なく、衛生講習会へ行くためです。
よりによって祝日と土曜日の間で、
できればお店を開けておきたいタイミングでもありますが、
コロナ禍ですので、逆に良かったのかもしれません。
ご来店ご予定の方には大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いします。
さて、ここから先は先日の投稿の続きのような感じで、ちょっと長くなるかと想います。
お店のお知らせではありませんので、読まれなくても構いません。(まぁ、愚痴のようなものです笑、、、)
コロナ禍です。
昨年からずっと続くものの、状況は波はありますが悪化していると言えるでしょう。
僕は、「コロナは風邪だ」なんて思っていませんし、寧ろ味覚・嗅覚障害が出たらお店の営業にも影響があるので、怖いと思っている方です。
小学校、中学校の子どもを抱える中、40代でも重症化もしくは最悪死んでしまうかもしれないという今の状況は、
昨年から比べるとよっぽど危機感を抱いてます。
でも、お店は通常営業です。
イートインもOKですし、短縮営業もしていません。
これは、大きく3つの理由があります。
①コーヒーは生活必需品と考えているから。
前回の投稿でも書きましたが、やっぱりこの非日常な日々を支えるのは、生活のリズムやルーティンだと思います。
不安な時間が続くからこそ、「いつもの一杯」が心の寄り添いになると感じるからです。
みなさんの「いつもの日常」の「いつもの一杯」を届けたいと思っています。
②生活がかかっているから
当店は、酒類の提供はしておりませんし、20時以降の夜の営業もしていません。
なので、休業や短縮営業に対しての補償はありません。
おかげさまで売り上げが大きく落ち込んでもいません。とはいえ、生活するにはギリギリの売り上げなのです。
ギリギリの売り上げながら、昨年度比で落ち込んでいなければ、そこに対する補償もありません。
コロナ禍での補償について、
「飲食業」か「飲食業じゃないか」で分断されていると言われていますが、
同じ「飲食業」でも補償の対象になるかならないかで分断されています。
そんな中、お店を休業するという選択は現状考えられませんでした。
③コロナ感染対策が、個人でできる範囲を超えている
昨年の初めての緊急事態宣言からずっと言われている「三密」を避けることや、アルコール消毒、マスクの着用など、
これは僕たちやお客様も基本守っていると思います。
また、ワクチンの接種もスタートしています。
急造のワクチンに対しての不安はもちろんありますが、僕自身も来月接種する予約を入れています。
それでも、感染の拡大は止まりません。
繰り返される緊急事態宣言やオリンピックの強行で多少気持ちの緩みはあるかもしれません。
ですが、お店を開けていて思うことは、みなさん最低限の感染回避行動は取っていらっしゃると言うことです。
(マスクをわざと外される方や集団でご来店される方など、当店ではほぼ見かけません。)
でも、感染の拡大は止まりません。
デルタ株の登場やブレイクスルー感染など要因は複雑にあるのでしょう。
じゃあ、これはもう「個人でできる対策で乗り越えられる範囲」を超えているんじゃないか、と思うのです。
その中で、小さな当店が休業したとして、どれくらい感染防止の役にたつのでしょうか。
もちろん、自分自身がかからない、伝染さないという効果はあるかもしれません。
けれど、共働きの妻は会社を休めないし、子どもたちは学校に行きます。
結局、いつ、どこで、誰が、誰から、感染してしまうかも分からないような状況です。
個人ではもう、万策尽きているのではないか、という諦めさえ感じています。
この3つの大きな理由で、お店を通常営業しています。
全くのエゴ、と言われるかもしれません。
本当に申し訳ありません。
ですが、だからといって、一人閉じこもるわけにはいかないのです。
今回のコロナ禍を終息させるために、
個人的には、やはりお店は休んで閉じこもるのが一番だと思います。
でも、それは、僕だけではだめなんだと思うのです。
しっかりと、政府が全国民に補償をして、全国民に閉じこもってもらうしかないのだと思います。
現実離れでしょうか。
そうは思いません。
憲法改正せずとも、補償があれば、
私権制限せずとも、補償があれば
一致団結できると思います。
そして、しっかり感染者の早期発見と隔離をしていくべきなんだと思います。
目指すべきは、ウィズコロナではなく、ゼロコロナです。
と、専門家でもない単なるいちコーヒー屋のつぶやきです。
批判や反論などあるかもしれませんが、影響力の無いつぶやきですので、温かい目で見守ってもらえたらと思います。