佐賀県商工会連合会

先日の県新型コロナ対策本部会議の場で「繁華街は大分客が減っている。今は、皆さんで店を支えてほしい」と山口知事から発言があったと報道がありました。　

県内の宿泊業や飲食業は、コロナ感染が始まってから、外国人観光客の減少や７月の大雨、そして感染第2波の到来と不運な出来事が続きました。観光統計では、6月の宿泊者数は前年同月比で、▲68.4%、外国人宿泊者数は▲99.3%となっています。

「Go To Eat」や「Go To トラベル」も、今からという状態で、依然として、厳しい経営を強いられています。

8月の月例経済報告では「個人消費は持ち直している」とされていますが、同月の消費動向調査では「持ち直しのテンポが緩やかになっている」としており、自粛ムードが長引けば、消費が伸び悩み景気の回復は腰折れしかねないと懸念しています。

新型コロナ感染は終息に向かうまでに、拡大期と縮小期を交互に繰り返し、一定の期間を要します。この間、自粛一辺倒ではなく、拡大期は自粛するが、縮小期は自粛ムードを解き、経済活動を正常化させるなど、切り換えて対応していくことが重要です。自粛ムードを払拭し、地域の店を応援するため、県内経済３団体は協同して県内宿泊・飲食店応援プロジェクト～Change the mood！第2弾を実施します。

ご賛同いただいた企業等が、次の企業等を指名し、次々とバトンタッチしながら、会食や会合を続けていくリレー方式で広げていきたいと考えています。

県内飲食店応援プロジェクトチラシ（第2弾）.pdf (0.28MB)

標記につきまして、9月7日（月）に第1回目を予定しておりました「事業承継セミナー」は、台風10号の影響を考え、日程を変更し開催いたします。

ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。

（日程変更）

9月7日（月）　⇒　9月29日（火）

時間は13：30～　場所は佐嘉神社記念館にて変更ございません。

また、第2回目は10月5日（月）を予定しております。