その様な渦中、商工業者からなる「商工会」の役割が地域住民にとっていかに重要かが、改めて明白になりました。国・県、市町村の打出す助成金等の施策において、会員はもとより地域住民に対する最先端として機能し、その重要性は増すばかりです。また物産品の、接触を避ける販売促進策として「最上地域商工会連絡協議会?」において「もがみのWEB物産館」としてインターネット上に店舗を設置いたしました。幅広く、多くの会員の皆様に利用いただければと思います。昨年の抱負「ITやAIの波及が中小零細事業者においても避けては通れない世の中に」という覚悟の部分が、電子申請、決済等の場面でも、求められる形となりました。
結びになりますが、地域高規格道路の延伸工事が進み、具体的な供用開始の時期も定まりました。もがみ北部商工会は、様々な変化に追従し、会員の皆様の拠り所となり地域の皆様のご期待にお応えできるよう活動を行ってまいります。心折れぬよう次を見据えてまいりましょう。皆様のご健康をお祈り申し上げ年頭のご挨拶といたします。
もがみ北部商工会 会長 髙橋 智之