お知らせ
2017 / 09 / 21 10:39
奈良県中和保健所からのお知らせ
9月24日~9月30日は結核予防週間です!
結核は「過去の病気」ではなく、現在も国内で毎年約2万人の方が新たに発病し、約2千人が死亡している、日本で最大級の感染症の一つです。
中和保健所管内においても、平成28年には新たに80人が結核を発病しています。
結核の初期症状には、「せき、たん、微熱が続く、体重が減る、食欲がない、寝汗をかく」等の症状が出る事があります。
結核の早期発見・早期治療は、本人の重症化を防ぐだけでなく、大切な家族や職場等への感染の拡大を防ぐためにも重要です。
2週間以上の咳や痰が続くなど、結核を疑う症状があれば、早期に医療機関で受診しましょう。また、定期健診等で年に1回は胸部レントゲン検査を受け、精密検査もきちんと受けましょう。
【参考】
結核とは、結核菌が原因で発病する感染症です。感染源となる患者の咳やくしゃみに含まれる結核菌を追い込むことが原因で感染します。
初めは、咳・痰・微熱など風邪の症状と見分けがつきにくく、進行すると全身倦怠感、腹痛、食欲低下、血痰などの症状が現れます。
奈良県 中和保健所
保健予防課 感染症係
〒634-8507 橿原市常盤町605-5
TEL 0744-48-3037 FAX 0744-47-2315
添付ファイル
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