お知らせ
2022 / 01 / 14 22:07
信州だより
【寒ざらしそば】
『清流でそばに甘み』
江戸時代の信州では、寒中に清流の寒の水でさらしてから天日乾燥させた玄ソバを『寒ざらしそば」と呼び
この寒ざらしそばを信濃国高遠藩が将軍家へ暑中献上品としていた。
伊那市高遠町のそば店でつくる高遠そば組合は、二十四節気の5日、
伝統の『寒ざらしそば」に使うソバの実180㎏を粟沢川に浸した。
立春(2月4日)に引き上げて2週間ほど乾かし、7月中旬に加盟店で提供する。
実を冷水に漬け、寒風にさらすことですっきりとした味わいとなり甘みが増すと言う。
江戸時代の文献を参考に将軍家に献上したそばを復活させようと努力しています。
7月には、食べに行きましょう ‼