新丸子ペットクリニック

来院された患者様をランダムに。

子供のころからの患者様。マークル夫人と申します。彼女にはイケメンの執事がおります。

ミスシーズーのハイジ様です。医院長が決めました。

先生

おい、マロちゃん、後で麻酔して睾丸とっちまうけど聞いてるかい？

マロちゃん

なにない、先生、冗談でしょー。聞いてないよ。もう帰りたいよー。

先生

私にも予定ってものがあるからねー。皆、猫たちは通る道だから我慢しような。すぐ終わるよ。私はね－なんとCO2レーザーを使って手術するから出血もなく、麻酔

が切れても痛みは少ないよ。まあな、自慢しているわけじゃないよ、言いふらさないでくれよ、絶対に。

マロちゃん

何でもいいけど。先生も睾丸とってるんでしょうね。

先生

まあ、似たようなもんだな。あることはあるけど。

糖尿病のショー君。医院長と同じ病気なので特に大事ににされておりますが、当の本人、そんなことは全くかまわずに治療を拒否しています。

僕は毎日インスリンの注射はお断りします。チュールも食べさせてください。

医院長は誰よりもショー君の気持ちは分かっているでしょうにねー。