ライフセービング?
海で溺れた人を救助するだけではありません。
ライフセービングで本当に重んじていることは、
水辺の事故を未然に防ぐ こと。
たとえ無事救助できたとしても、辛い経験をしたことには変わりない。
「大好きな海で、その辛い経験をしてほしくない。」
いかに事故を未然に防ぐかに、重きを置いて活動しています。
主な活動項目は以下の通りです。
●事故防止のための監視
タワーと呼ばれる見張り台からと、波打ち際の巡回パトロールにより、危険の防止と早期発見に努めます。
●事故発生時の救助
万一、溺水事故が発生した場合、レスキューボードやレスキューチューブという、ライフセービング用のの器材を用いて、いちはやく溺者にアプローチし、救助します。
必要なら心肺蘇生法も施行します。同時に、救急車の手配や二次事故の防止などにも留意します。
蘇生法を含む救助処置は、医師や救急隊に引き受けられるまで継続して行います。
蘇生法などの技能は、ライフセーバー資格の取得時に身に着けます。
https://r.goope.jp/olcsnsmanager/free/lifesaver
●安全指導と啓発運動
ビーチをきれいに保つため、清掃やクリーンキャンペーンを行ったり、子供たちにゲームや紙芝居などを通して海での安全を指導したり、レスキューの模範演技を行うなど、快適な環境のための啓発にも努めます。
●ファーストエイド
小さなけがやクラゲに刺されてしまった方、熱中症になった方などに対して、応急処置を行います。