こんにちは、大学受験英語専門塾ミカサの塾長兼 英語講師の松田です。

実は常日頃から思っていることがあります。それは

大学受験には「早めのミカサ」です。

「高校に入ってから急に英語が難しくなったけど、まあいいや!高3の夏からがんばろう!」と思っている人も多いと思いますが、早めになんとかしないと(特に英語と数学は)どうにもならなくなります。ですから「英語が分からない!」と思ったらできるだけ早く来て、軌道修正をしてほしいのです。

早めのミカサ.png

 

 

大学受験は皆さんが思っている以上に残酷です。一般入試(一般選抜)では容赦なく不合格を出しますし、内申書も使えないところが多いです。ですが、大学受験を理解してしっかり基本を身につけていれば、そんなに怖がることはないと思います。目標をしっかりと見据えて、自分でペースを保ってやってくれるのなら、自分で勉強することは充分可能です。以下にそのメニューを示しますので試してみてください。

 

 

◾️◾️◾️

高1

【関学、関大、立命を目指す人】単語帳高校で行われる単語テストをしっかりやる。英文法の基礎は、学校の授業をしっかり聞いて、わからないところは質問する。学校の英コミュで使う教科書を毎日10分ずつ音読。音声データで発音をチェックし、その通りに発音する。意味を考えながら、できるだけゆっくり音読すること。つまり、高1の間は学校の授業をしっかりと聞いて、定期テストでしっかり点数を取るだけでよい。始めるタイミングは早ければ早いほど有利。高1で習う学校英語の基礎をしっかりと身につけておけば、同志社も狙いやすくなる。

【同志社、国公立大を目指す人】単語帳は約半分までを完璧にしておく(シス単は1200まで、LEAPは1000まで、ターゲット1900は800または1500まで)。英文法は、ネクステージなどの問題集(スクランブル、アップグレード、ヴィンテージ、パワーステージ含む)の文法と語法を3周しておく。学校のコミュ英のテキストを毎日10分ずつ音読英検は可能であればチャレンジしておきたい。英検対策でリスニングも鍛えられるので。学校の定期テストで点数を取るだけでは表面的な理解に留まりがち。その場合、和訳や英作文でボロが出てしまうので、英文法の問題集などを使い、根本的に理解しておく必要がある。

 

IMG_2970.png

高2

【関学、関大、立命を目指す人】単語帳は約半分までを完璧にし、ネクステージなどの英文法問題集の文法と語法を3周しておく。この作業は高3のゴールデンウィーク明けまでに終えるのが望ましい。先にこれらをやっておくと、学校の勉強が楽になり、模試の点数も上がるので、早期に始めて完了させておくのが望ましい。英検はできるだけ2年のうちに取得しておきたい。私立大では指定校推薦でない場合、内申点よりもずっと役立つため「定期試験<英検」

 

【同志社、国公立大を目指す人】単語帳は全ページのどの単語を問題に出されても、2秒以内に答えられるようにしておく(シス単の多義語の章を除く)。英文法問題集は、文法、語法以外の部分(イディオム、会話文)も3周しておく。『入門 英文問題精講』(旺文社)、『基本英作文300選』(駿台文庫)、『共通テスト実戦対策問題集』(旺文社)などを使い、和訳英訳リスニングの基礎を徹底的に鍛えておく。共通テスト同日模試などを受けておきたい。

 

IMG_2968.png

高3の1学期

【関学、関大、立命を目指す人】1日でも早く受験勉強を始め、ゴールデンウィーク明けまでに単語帳は約半分までを完璧にし、ネクステージなどの英文法問題集の文法と語法を3周しておく。

【同志社、国公立大を目指す人】それぞれの志望校の試験で高得点を取るために、実戦を意識しながら受験勉強に取り組む。

 

◾️◾️◾️

高3の6月以降は、塾、予備校で、専門家の指導を受けてください。高1、高2でも、自分ではこのペースで学習できない場合は、お早めにミカサへお越しください。ミカサの講師も専門家ですので、課題、誉め言葉(時には少し厳しめの言葉)などのタイミングと量を調整し、「効率よく勉強を継続できる環境」と「モチベーションの上がる小集団授業」を提供致します。

スクリーンショット 2024-03-12 18.14.49.png